NPO法人・知識の杜
代表理事・松島秀夫
移民問題を考える
1、日本はすでに世界4位の移民大国となっている。
2019年4月、専門職に限定されていた、外国人労働者受け入れを単純労働者まで受け入れ枠を広げ2025年までに、技能実習生の名目で50万人とした。 本当に、受け入れ対策は十分なのか??
2、西欧、北欧の現状を学べ
①各国の治安の悪さ
・2015年大晦日ドイツ・ケルンでの移民千人による数百人のドイツ人女性に対する性的暴行、これは、4日間も報道されなかった事実。
➁移民の出生率の高さ
・その国の言語を話せない青少年の、教育現場での混乱。
・健康保険・失業保険の増大による、財政逼迫。
③移民が移民先の文化
・伝統。価値観に同化しなかった。
3、2016年から西欧・北欧では世論の圧倒的多数が移民政策を否定し始めた。
①それまでは、移民政策への批判は、政府やメディアからの圧力で、否定されていた。差別主義者の扱いを受けていた。
②移民による犯罪の報道は、差別を助長するとの理由で、自粛されていた。
4、今からでも遅くない、受け入れ態勢を強化して、世界の手本となる、マニュアルを作成し、実践できないか???
①受け入れを拒否するのでなく、安い労働力の輸入でなく、価値観の共有できる人間としての労働力の受け入れ体制作りをするべきである。
➁軋轢・犯罪が起きてから掛かる、コストパフォーマンスを考えたら、抑止に投資するべきでは? 西欧・北欧の様に犯罪が多発しない様に。
5、知識の杜の目指す所
①知識の杜では、各分野の方々と連携して、訪日外国人と受け入れ企業のサポートの潤滑油となるべく、医療通訳事業を通しての活動。
➁安い労働力で恩恵を受ける企業からの投資、政府のサポートにより、価値観を共有できる交流の場を作り、相互の国価値観を共有する場の提供、共有
母国へ帰国してから日本の良さを広めてくれれば、多額の予算を使わず、民間外交が出来る為の環境作り。
③子供達・孫達が、安心して外国人と共生出来る、環境作り。