Vol.083 2018/01/05
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浜田かずゆき の
『ぶっちゃけ話はここだけで』
【今週の目次】
1.発売前から大反響!トランプ一家の暴露本の凄い中身
22018年3月は要注意!空から中国の宇宙船が落ちてくる
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1.発売前から大反響!トランプ一家の暴露本の凄い中身
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ぶっちゃけ、新年早々、トランプ大統領一家は大パニックに陥っている。
どっこい、北朝鮮の「ロケットマン」こと金正恩委員長による恫喝のせいではない。
実は、間もなく発売になる『炎と怒り:トランプ・ホワイトハウスの内幕』と題した本の中身が凄いからだ。
著者は高級紙「ガーディアン」の元コラムニストで、ルパート・マードック氏の伝記作家でもあるマイケル・ウルフ氏。
徹底した取材が売り物だが、ホワイトハウスの報道官は「これはノンフィクションではなく、フィクションだ」と、中身の打ち消しに必死になるほどの際どい内容が満載。
いくつか紹介してみたい。
先ずは、日本でも人気の高いイバンカさんについて。
大統領の長女であるイバンカさんとその夫で大統領顧問を務めるクシュナー氏は、二人とも「将来、大統領の座を目指している」らしい。
そのため、どちらが先に大統領選挙に名乗りを上げるかで内輪の議論が沸騰。
結論的には、イバンカが先行することになったという。
ウルフ氏の分析によれば、「アメリカ初の女性大統領はヒラリー・クリントンではなく、イバンカ・トランプで決まり」。
そして、弾劾裁判になる可能性もある「ロシアゲート疑惑」につては、どうか。
この点についてスティーブ・バノン氏が語ったという極秘情報が注目を呼んでいる。
曰く「2016年6月、トランプの長男のドナルド・ジュニア、クシュナー、ポール・マナフォートがロシア政府関係者と会い、ヒラリー・クリントン候補の追い落としについて情報交換をしたことを、トランプ本人は知っていた。しかも、当のロシア人たちとも直接会っている」。
昨年末に二度も来日したバノン氏だが、トランプ大統領との緊密さを売り物に日本のメディアに出まくったものだが、ウルフ氏に語ったことは本当だろうか。
トランプ大統領は「バノンはいいやつだが、頭がおかしくなった」と、彼の発言を全面的に否定しているのだが。
もう一つはおまけだが、メラニア夫人について。
同書によれば、「トランプ氏の出馬を最も嫌がっていたのはメラニア夫人だった。当選が決まった際、泣き崩れたのは嬉しいからではなく、当選後の生活を恐れたためだった」。
実際、毒殺を恐れているトランプ大統領は自分の歯磨き粉を誰にも触らせないほどの警戒心が強く、ホワイトハウスでは夫婦は別々の寝室を使っていることは公然の秘密。
ぶっちゃけ、トランプ大統領一家にとっては「不都合な真実」が暴露される年明けとなったことは間違いないだろう。
こんなことが引き金で、北朝鮮への先制攻撃とならなければ良いのだが。
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2.2018年3月は要注意!空から中国の宇宙船が落ちてくる
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ぶっちゃけ、2018年は「中国が世界を驚かす年」になりそうだ。
「バルカンのノストラダムス」と呼ばれた預言者ババさんに限らず、内外の専門家たちが「アメリカを抜いて中国が世界最強の経済大国に躍り出る」との予測を次々に明らかにしている。
そんな世界が注目する中国だが、誰もが望んでもいないプレゼントを用意したという。
それは何かといえば、制御不能となった中国初の宇宙船「天宮1号」のこと。
2011年9月に打ち上げられ、一時は3人の宇宙飛行士が滞し、さまざまな実験を繰り返した。
ところが、度重なる故障が発生し、2016年9月になると、中国政府によって「制御不能」ということが正式に発表されたのである。
問題は、そうした宇宙船は軌道上に留まれず、次第に高度を下げ、いつかは地上に落下するということ。
そして、その予想落下時期がようやく明らかになったのである。
中国政府は「2018年3月半ば」と公表。
とはいえ、正確な予測は難しく、「前後2週間ほどの誤差」がありうるという話だ。
もともと、2年の寿命だったが、延命措置を施し、騙しだまし使ってきた経緯がある。
通常であれば、残余燃料を使って、安全な着地点への誘導を図るものだが、今回は上手くいかなかった模様。
そのため、大気圏再突入後の落下地点の特定が難しいといわれる。
大雑把には北緯43度から南緯43度の間ということらしいが、実に広範囲である。
もちろん、日本に落下する可能性も否定できない。
中国政府に言わせると「機体の大部分は燃え尽きる。だから心配ご無用」とのこと。
とはいえ、過去の事例では、大気圏再突入に際し10%から40%の機体が焼け残り、地上に落下している。
これまで直接被害を受けた人は少なく、過去50年間で、
たった1人である。
とはいえ、実に危険な落下物であることには変わりない。
現在、世界各国の宇宙観測機関が正確な落下時期と地点を特定するため日夜監視体制を強化している。
「天宮1号」の重さは8500キログラムほど。
ということは850キロから3400キロ程度の機体の一部が地上に衝突するという計算になる。
確かに人に当たる確率は少ないだろうが、必ず落下してくるわけで、不幸な2人目にならない保証はない。
ぶっちゃけ、今年の3月はご用心!
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