今週のお薦め作品
6月26日公開「ランボー ラスト・ブラッド」
1982年製作された「ランボー」から約40年、08年の第4作からも12年の時が経てランボーは“家族”といえる人々と平穏な生活をしていた。その生活は、娘同様のガブリエルがメキシコ人身売買カルテルにさらわれた時、ランボーの怒りは頂点に達する。
久しぶりの痛快アクション・エンターテインメント作品は誰もが楽しめる作品である。今月の作品の中で一番のお薦めは「在りし日の歌」中国の一人っ子政策に翻弄された夫婦の30年の軌跡。ベルリン国際映画祭で主演男優賞と主演女優賞のW受賞という快挙の名演技を見るだけでも価値のある映画。4月3日公開だったが、4月8日の映画館閉鎖で今月の鑑賞になった作品。まだ、ル・シネマ(東急文化村)や横浜ムービルで続映中ですので、ご覧ください。