◆◇◆ 本郷孔洋のビジネスの眼 vol.491 ◆◇◆
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ファストフード店でわたしの注文を取った女性は
25歳ぐらいだった。
魅力的で、生き生きとして、笑顔がやさしかった。
わたしは45歳だが、それでも二人の間には何やら
通い合うものがあった。
カウンターから離れて席につく前に、もう一度二人の目が合い、
わたしたちは微笑み合った。
バーガーを食べながら、ふとレシートを見た。
彼女はわたしに老人割引を適用していた。
(ジョーク集より)
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◆ 「サブスクリプション」モデル
1.その先取りは会計業界
今話題のサブスクリプション(subscription)モデルの先取りは、
私の知る限り、会計業界です。
なにしろ、50年前から、毎月定額で顧問料、決算時に決算料を
頂戴しています。
業界では、「顧問料」を開発した人は天才だと、
言い伝えられて来ました。
2.このモデルの弱み
会計業界は、顧問料デフレが続いています。
日本経済、失われた20年は、デフレの20年ですが、
会計業界は、デフレが50年も続いています。
と言うことは、サブスクリプションモデルは、
市場に出た時が、ピークの値段かな?
サブスクリプションモデルは、デフレモデル?でもあります。
私は勝手にそう考えています。
ほんごうでした。