◆◇◆ 本郷孔洋のビジネスの眼 vol.375 ◆◇◆
==========================================================
定年退職した日
今日、ちょうど定年退職をむかえた初老の男がひとり、
駅前の立ち食いそば屋で一杯のそばを食べている。
エビの天ぷらが一尾のっかった一杯500円のそばだ。
男は30年も前からほぼ毎昼休みこの店に通っているが、
一度も店員とは話したことがない。
当然、話す理由なども特にないのだが、
今日男は自然に自分と同年齢であろう店主に話しかけていた。
「おやじ、今日俺退職するんだ。」
「へぇ・・・。そうかい」
会話はそれで途切れた。
ほかに特に話題があるわけでもない。
男の退職は、今日が店を訪れる最後の日であることを表していた。
すると突然、男のどんぶりの上にエビの天ぷらが
もう一尾乗せられた。
「おやじ、いいのか。」
「なーに、気にすんなって」
男は泣きながらそばをたいらげた。
些細な人の暖かみにふれただけだが涙が止まらなくなった。
男は退職してからもこの店に通おうと決めた。
そして財布から500円玉を取り出す。
「おやじ、お勘定!」
「700円。」
(ネットより)
◆ 「勉強魔」であり、「教育魔」であり、「実践魔」である。
==========================================================
1.私は「勉強魔」であり、「教育魔」であり、「実践魔」である。
誰が言ったか忘れたのですが、ある有名な
経営者の口癖です。
これには、経営者のエッセンスが詰まっています。
私もそのように心掛けていたんですが。
実際、イマイチです。(笑)
2.理論と実践との差
一番難しいのは、その中でも実践ですね。
当然ですが、スタッフが増えるに従い難しさも比例しますしね。
仕事に集中できない、スタッフが増えてきますものね。
ゴールデンウイーク最終日の高速道路の渋滞を
テレビで見てつくづく思いました。
お父さんは、運転でくたくたになって帰宅し、翌日は会社ですよね。
次の日からの仕事に力が入るのかな?(笑)
ほんごうでした