◆◇◆ 本郷孔洋のビジネスの眼 vol.374 ◆◇◆
知恵の効用
二人のラビが話していた。
「知恵と金と、どっちが大切だろうか?」
「もちろん、知恵にきまっているよ」
「しかし、もし知恵のほうが大切だとするなら、
どうして賢人が金持ちに仕えていて、
金持ちは賢人に仕えることがないのだろうか?
いつも学者や哲学者たちが金持ちのご機嫌をとり結んで、
金持ちは賢人に対して横柄に振舞っているではないか」
「それは非常に簡単なことだ。
賢人は金のありがたみがわかるが、
金持ちは知恵の大切さがわからないからだ」
(ユダヤジョーク集より)
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◆ PCは効率、スマホはまったり
1.大昔の話です。
イギリスに住んで、日本に帰ってきた時、
日本人は随分せかせか歩いているなー、と
感じたことを思い出します。
イギリス人はのんびり歩いていましたから、
その違いにびっくりしたものでした。
日本も成熟して、今は、日本人もゆっくり歩いています。
2. PCは効率、スマホはまったり
ある人が言っていましたが、スマホは、
あまり効率性を追求しなくていいそうです。
コンテンツも「効率」より「楽しい」ほうがスマホ向きだとか。
3. スマホは、ながら文化
しかもスマホは、テレビを見ながらでもできます。
ながら文化です。屁理屈ですが、まったりでも良いんですね。
でも、PCを使いながらテレビは見れません。
4. スマホ世代が近未来の消費者であり従業員です。
経営もまったりでやる時代かな?
「社長が一生懸命走っていったら、
後ろに従業員が誰もついて来なかった。」
昔、こんな愚痴をある社長さんから聞いたことを
思い出しました。(笑)
ほんごうでした