◆◇◆　本郷孔洋のビジネスの眼　vol.587　◆◇◆

 

天気予報

　気象台のスタッフが出勤し、秘書にたずねた。

「今日の予報は？」

「嵐になるでしょう。所長は落ち込んで、ひどい低気圧です。

大気を移動させ、文句が雨あらしと降るでしょう。」

（ジョーク集より）

それにしても天候不順で、暑かったり、寒かったりで、

是非、皆さんご自愛ください。

　

　ビジネスも分散型で！（2021年05月20日）

　1.千葉市は、かかりつけ医で9割接種

　 ワクチン接種をかかりつけで、9割接種できる

千葉市の取り組みを見て感じました。

通常、大規模の接種会場が効率的と思います。

でも、千葉市は敢えて逆張りです。

私だけでなく、多くの人がかかりつけ医の接種を望みますよね。

しかし、かかりつけ医は分散していますから、

冷凍のワクチンの配送がネックです。

それを、フードデリバリー業者の協力でアプリを開発し、

住所を打ち込むと効率的な配送ルートが表示され、

効率的な配送を可能としました。

他に、特別の保冷バック、保冷剤も用意したとのことです。

（ＮＨＫニュースより）

　

2.ビジネスも分散型へ

　 私個人的には、ブロックチェーン、SNSが発達しましたから、

ビジネスは、中央集権から、分権型に変わると思っていました。

分散型のネックは、タコつぼになることで、非能率になりがち

です。

　   でも千葉市の例は、DX(配送アプリを使う)によって、

解消できた証明のような気がします。

すると、大胆な、権限移譲ができますよね。

 

　3.そして、リーダーシップ

　   千葉市の例は、前市長熊谷俊人氏(現知事)の

リーダーシップも大きかったのでは？

あくまで推測ですが。

やはり、行政もビジネスもリーダー次第？

ほんごうでした。

 

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