今週のお薦め作品 5月6日公開「オードリー・ヘップバーン」
1953年初主演作「ローマの休日」でアカデミー主演女優賞を獲得し、世界で一番愛される女優となったオードリー・ヘップバーンの初ドキュメンタリー映画。1950年代はエリザベス・テイラー、マリリン・モンロー、ドリス・デイらが人気女優として君臨していたが、全く違う妖精のような可愛らしさでハリウッド映画の伝説的スターとなった。世界の人々から愛されたオードリーの生涯は誰よりも愛を欲していた女性だった。晩年はユニセフ国際親善大使として貧困に苦しむ子供たちを助けるため生涯をささげた。オードリーの知られざる素顔と子供たちへの深い愛情を描いた、心温まるドキュメンタリーである。オードリーの作品を鑑賞してない世代の人々にも見て欲しい。