今週のお薦め作品 11月18日公開「ザリガニの鳴くところ」
2019年から20年の連続アメリカで最も売れた本、日本では2021年度翻訳小説部門の本屋大賞を受賞したベストセラー小説の映画化。世界的シンガーのテイラー・スウィフトは本小説のファンで、映画の為に主題曲「キャロナイナ」を書き下ろした。映画化権を取得したオスカー女優のリース・ウィザースプーンがプロデュースし、監督は短編映画で数多くの受賞経験があり長編デビュー作「ファースト・マッチ」でも観客賞を受賞したオリヴィア・ニューマンが抜擢されるなど話題につきない作品です。結末の真実まで息もつかせぬ上質なミステリー・サスペンス映画であり、本年の3本目の☆☆☆☆☆評価を与えた作品なので、映画好きの方には是非鑑賞して欲しい。