◆◇◆ 本郷孔洋のビジネスの眼 vol.676 ◆◇◆
野戦病院の惨状を視察にきた大司教。
ある重傷の兵士を見ると、彼はやにわに苦しみだし
傍らにあったメモに何かを書きつけて逝った。
これも神のおひきあわせかと丁寧な祈りの後、
メモを読むと
「あなたは私の酸素パイプを踏んでいる」
(ジョーク集より)
「違和感にこそヒントがある」(料理家 SIORI)
ビジネスでも同じかなー?
ちなみに彼女の大ベストセラー『作ってあげたい彼ごはん』
なんと、400万部以上です。
キャッチも秀逸。
「なんで売れない私のビジネス書」(笑)
再び高能率高賃金の時代へ(2023年7月6日)
1.今は、低能率、低賃金
昔の私の記事を見ていたら、
「低能率、高賃金」(2004年7月当時)というのがありました。
「高能率にして、高い給料を払え」
これは、松下幸之助翁の教えであり、
当時の日本企業のコンセンサスでした。
それが、いつのまにか、低能率になり、高い給料だけになった。
失われた30年の始まりごろの話です。
そして、今や賃金も低レベル。
2.DXがキモ
いうまでもなく、高賃金高能率は、DXと両輪です。
これがまた進まないんだなー(笑)
ほんごうでした。