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        ◆◇◆ 本郷孔洋のビジネスの眼 vol.690 ◆◇◆

         

        あわて者

         公衆便所にはいったあわて者、

        チョッキのボタンをはずし、ネクタイを持ち上げて、

        ズボンの中にしまった。

        (ジョーク集より)

        昔、竹下元首相が言ったとされるジョークを思い出します。

        「チャックをあげないうちは序の口、

        チャックを開けないでしてしまう。」

        もう私は、笑えない年になりました。

         

         エシカル消費(倫理的消費)

        (2023年11月16日)

        1.次は、これ?

        「エシカル消費(倫理的消費)が消費者を動かす新たな物差し」

        (日経ビジネス 2023.7.24)

        消費者の決め手が、

        「従来 → 価格と品質

        近年 → 人権・社会・地域環境に配慮した商品やサービス」

        (同記事)

        に移行しつつあると言われています。

        エシカルな視点を無視した商品を提供、

        続ければ、企業のイメージは落ちかねない

        との記事の指摘です。

        「泰平の眠りを覚ます上喜撰たった四杯で夜も寝られず。」

        ではないですが、

        「リンリリンリ(倫理、倫理)と夜も眠れない」

        時代が来るかも知れません。

         

        ほんごうでした。

         

         

         

        賄賂の代わり

         公共事業請負業者が 甘い汁を吸おうとして

        施設課の担当官に賄賂の代わりにスポーツカーを贈ろうとした。

        すると担当者はやんわりと答えた。

        「わたしどもは公僕です。

        役人の良心にかけてもこの種の贈り物は

        絶対に受け取ることはできません。」

        「よく分かりました。それではこういうことにしましょう。

        500ユーロでお譲りします。いかがです。」

        「うーん・・・・・・

        100ユーロ追加すればクーラーをつけてもらえますか。」

        (ジョーク集より)

         

         消齢化社会(2023年11月09日)

         1.消齢化とは

            generation gapがなくなる近年、生活者の年代に基づく

        価値観や意識の違いが小さくなっているといいます。

        (『年齢による違いが消えていく!』

        博報堂生活総合研究所 著 集英社インターナショナル)

           

          年寄りには朗報です。(笑)

        健康で長生きすれば、世間が認めてくれますしね。

         

         2.市場が変わる

        「複数の年代を一気通貫して考える“タテ串”発想が有効性を増す。」

        (同書)

         

         3.そして、ソロ社会

            「独身研究家の荒川和久さんは『将来の日本は人口の半分が

        独身者となる超ソロ社会になる。』という」

        (PRESIDENT Online 2023/04/19)

        「消齢化」「ソロ社会」これからのキーワードですね。

         

        ほんごうでした。

         

         

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