◆◇◆ 本郷孔洋のビジネスの眼 vol.698 ◆◇◆
アメリカ版「片棒」
一人の老人が死にかかっていた。
もう駄目だとあきらめながら、3人の息子がその部屋にいた。
彼らは葬式の手配について話しはじめた。
長男はこういった。
「葬儀には車が10台必要だ。
そうすれば親族も友人たちも乗せられる」
次男はこういった。
「車は2台だけ借りよう。
親戚の者は自分たちの車で後からくればいい」
三男はこういった。
「ワゴン1台だけ借りようよ。
ぼくたち3人だけでお棺を運べばいい」
息子たちの話を聞いていた老人が、
この時ベッドから起き上がってかすかな声で言った。
「言い合うのはもうよしな。ちょっとズボンを持って来てくれ。
墓地へはわしが歩いて行くさ」
(ジョーク集より)
おしゃべりレジ(Blabla caisse(ブラブラケス))
(2024年2月15日)
1.フランスのスーパーで、
2022年ごろから、Blabla caisse(ブラブラケス)と呼ばれる、
おしゃべりレジが始まったそうです。(私は最近知りました。)
このレジは、買い物客が後ろを気にせず、
店員がぺちゃくちゃしゃべっても大丈夫のレジで、
コロナ禍で、外出できない人のために新設したのですが、
意外と大人気といいます。
もちろん、レジは、通常とは別に特設されています。
(ネット記事参考)
2.ラテン化する日本
生活に余裕があり、しかも、暇を持て余している人が
多数出てきているという話を最近よく聞きます。
時間消費の相手をするのが仕事だと、
ある銀行の支店長さんが言っていました。
日本もラテン化しているのに、日本のビジネスの対応が
遅れているのでは?
と、私は常々思っていました。
レジも無人化のニュースだけですものね。
ほんごうでした。