◆◇◆ 本郷孔洋のビジネスの眼 vol.701 ◆◇◆
デパート
パートに入ると、その小さな体のおばあちゃんは驚いてしまった。
なぜって、バンドが演奏を始め、恰幅のいい重役らしい人が
おばあちゃんの胸にランの花をつけてくれ、そのうえ、
手の切れるような100ドル紙幣を手渡したからである。
このおばあちゃんはこの店へ来た100万人目の客だったのだ。
テレビカメラが彼女を囲み、インタビューが始まった。
「今日は何のお買物ですか?」
おばあちゃんはちょっとためらっていたが、やがてこう答えた。
「苦情係りの所に行こうと思って……」
(ジョーク集より)
「まだ足りぬ 踊り踊りてあの世迄」 5代目菊五郎
こんな経営者を募集中です。(笑)
三つの資本主義(2024年3月7日)
1.今世界には3つの資本主義があると言われています。
『1つは米国による市場主導の規制モデル、
もう1つは中国の国家主導モデル、
そしてEUの権利主導モデル』
以上、「デジタル覇権主義の行方
マーケット主導の米国モデルは限界に」
(週刊東洋経済 2023年12月23日・30日合併号) より
確かに、EUは「ブリュッセル効果(※)」で、
SDGsからiPhoneの初期化まで規制していますので
一大勢力です。
2.私的には
アメリカ 金融資本主義
中国 独裁資本主義
EU コンプラ資本主義
日本の、社会主義的資本主義も捨てがたいですけどね。
ほんごうでした。
※ブリュッセル効果
EUがグローバルな市場に対する規制をつくる
一方的なパワーを持つこと