◆◇◆ 本郷孔洋のビジネスの眼 vol.718 ◆◇◆
ヴァイオリン
ある夫人がヴァイオリンを習いはじめた。
毎日毎日熱心に練習している。
ついにご主人が我慢できなくなって叫んだ。
「やめてくれ、やめてくれ、お願いだ。
さもないとおれは頭が変になってしまう!」
すると夫人はびっくりして答えた。
「でも、あなた、一時間も前にわたし、弾くのをやめましたわ。」
(ジョーク集より)
年を取ると、笑えないジョークでもあります。(笑)
もはや、亜熱帯にお住まいの皆さま、
熱中症にはくれぐれも注意してください。
なった人の話を聞きますと、後遺症がひどいそうです。
来週もよろしくお願いいたします。
たまごが先?(2024年07月11日)
1.既存事業の呪縛
社内ベンチャーがうまくいかないのは、
新規事業の質より内部要因、経営資源が既存事業でいっぱいで、
新規事業に振り向けられないというのが
主要因の場合が多々あります。
その解決には、「ビジネスモデルの開発が突破口となりうる。」
(『新事業を成功させる意外な突破口』
「学者が斬る・視点争点」 週刊エコノミスト 2024.6.25)
2.事例は、野村不動産の「PMO事業」
ビジネスモデルがありきで、成功した例として、
野村不動産の「PMO事業」を取り上げています。
しかも、ボトムアップで開発されました。
「これは、研究会から発足し、当社の中核事業に育てあげた。」
(同記事)
としています。
3.是非、社員発のビジネスモデルを!
昔、私が関与していた、当時一世を風靡した会社で、
若い人から、「次これやりたい」と意見が次々に出たのに、
その提案は、トップの「小さい」の一言で
日の目を見なかった という経験を思い出しました。
でもそのうちのいくつかは、
やれば、次の飯の種になるアイデアだったなー
と、今でも思い出します。
ほんごうでした。