今週のお薦め作品　7月19日公開「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」

　　「小さな一歩だが人類にとっての大きな一歩」との名言を生んだ世界的な偉業の月面着陸のニュースを宇宙競走のライバル国ソビエトはこの歴史的映像はフェイクニュースと言い放った。その噂をオリジナル脚本で描く注目エンターテインメント作品。ソビエト連邦に宇宙開発計画を先行されたアメリカは1969年ケネディ大統領が月面着陸を成功させると宣言する。それから8年、失敗続きのNASAに対して国民の関心は薄れ、議会も予算削除を決定しようとしていた。ニクソン大統領の側近のモーは遣りてのPRプロデューサー・ケリーを雇い国民の関心と予算獲得を得ようとする。ケリーはアームストロング船長をスターにしてイメージ戦略を仕掛けていく。NASAの発射責任者はケリーの強引な仕掛けに反発しながらも予算獲得のために協力していく。そんな時にモーから万一月面着陸が失敗した場合のリスク回避のためNASA内に月面を作るという新たなミッションを告げられる。

ケリーにスカーレット・ヨハンソン、発射責任者コールにチャニング・テイタム、モー役にはウディ・ハレルソンが扮し熱演している。

世界が目撃した月面着陸はリアルかフェイクか、今、その真相を目撃する事ができる。