BIS論壇№487『ドクター中松97歳の長寿を賀す』中川十郎25626

33年前の1992年2月にBIS(日本ビジネスインテリジェンス協会)創設以来、33年以上にわたりBIS名誉顧問としてBISを毎回ご指導頂いている中松義郎博士が本2025年6月26日、めでたい９７歳の誕生日を元気にお迎えのことBIS200名の会員を代表し、心からお祝い申し上げます。

ドクター中松とは筆者が貿易商社ニュヨーク駐在時代1987年にニュ―ヨークで初めてお目にかかって以来38年間公私ともにご指導を頂き、深謝しております。

 

ドクター中松は97歳の現在も日本帝国海軍時代の精神を保持され発明に従事、現在も毎年特許を取得。その数はかの有名な発明王エデイソンを大幅に抜き、3000件以上の個人として世界最大の特許を取得。さらに毎年、東京フォーラムで世界天才発明展を３６年間開催。特に台湾、タイなど東南アジでの若手発明家の育成、発掘に努めておられことは国内外に高く評価されています。

 

ドクター中松は健康研究に従事。長年にわたり毎食事の写真を撮影。健康と食事の研究を継続。その功績が国際的に高く評価され、ハーバード大学のノーベル賞受賞者が創設した「イグ・ノーベル賞」初の第1回受賞者でもあります。

さらに自社研究機関以外は原則として民間からの特許譲許は受けていなかったIBMが初めて個人のドクター中松からフロッピーデイスクをはじめ10数件の特許を取得したことは世界的に大きな話題になりました。

 

ドクター中松は科学技術のみならず、昨今の日本に最も重要な政治にも関心を持たれ、先の都知事選参加に続き、次期都知事選に前人未踏の１００歳での立候補を目指し、健康の維持に努めておられます。立候補の暁には皆様ともども全力で応援したいものです。

皆様ご存知の通り、ドクター中松は難病の「導管がん」に侵され、５人の専門医に余命２年と宣告されましたが、お得意の発明精神でガン対策健康食品、健康体操など考案され、

見事その後も８年以上元気に活躍。日本のみならず世界の科学技術振興に活躍しておられます。

今後とも日本帝国海軍の精神で身心を鍛えられ、末永くご活躍されんことを皆さんとともに祈念したいと存じます。「健全なる精神は健全なる身体に宿る」

その旺盛な発明力と生命力を見習い、ドクター中松が日本の為、世界の為、さらにご活躍されんことを願い、本日のめでたい「１００歳マイナス３歳」の誕生日を寿ぎ、さらなる発明と長寿に挑戦されんことを心から祈念する次第です。