┌┬───────────────────────────2025年3月
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│└┼┐ 資産家のための資産税ニュース 第159号
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└──┴┴────── 辻・本郷 税理士法人 www.ht-tax.or.jp/
辻・本郷 税理士法人の資産税の専門家が
相続・贈与税、資産にかかわる最新の情報をお届けする
「資産家のための資産税ニュース」 毎月15日配信です。
(※15日が休日の際は、前営業日に配信いたします)
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■□インフレーションがエスカレーションでフラストレーション?■□
〜インフレ時代の生命保険を考える〜
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物価 上がっていますねー
先日、路上でラッパーが世相を歌っていました。
♪インフレーションがエスカレーションで俺のハートはフラストレーション♪
うまいこと言いますよね(笑)経済学部出身のラッパー?
それでは、本題です。
ラッパーに言われるまでもなく、いよいよインフレの時代が到来しました。
2025年1月の消費者物価指数(総合指数)は前年同月比4%の上昇です。
4%ですよ!やばくないですか?
100円で買えたものが104円
仮定の単純計算にはなりますが、このまま行けば10年後には148円、
18年後には202円と100円の価値が半分になってしまいます。
さて、インフレに弱い資産の代表格、それは生命保険です。
たとえば、ご主人が亡くなった場合の死亡保険金を3,000万円とした場合
一般的な生命保険ではずっと3,000万円のまま固定ですよね。
奥様が受け取る時には物価が上がって実質半分の価値しかないかもしれません、、、
さて、どうするか
「変額保険」があります。
変額保険は、一般の生命保険とは異なり株式や債券を中心に運用(特別勘定)し、
運用実績によって保険金や解約返戻金が変動する保険です
運用が良ければ死亡保険金は3,100万円、3,200万円と増えていきます。
運用が悪い場合、解約返戻金は減少しますが、死亡保険金は基本保険金額
(例3,000万円)が保証されますので、相続税の納税資金対策で一生涯の保障(終身保険)
を検討する場合には、変額保険は有効な選択肢になります
変額保険は税制面でもメリットがあります
分配金の受取時や、運用対象を変更(スイッチング)する時点では課税されず、
保険金受取時や解約時まで課税が繰り延べられます
全額再投資されるので、長期の運用では複利の運用効果が得られます
加入に際しては注意する点もございますので、くわしくは
辻・本郷インシュアランス株式会社の
ファイナンシャルプランナー<th-insurance@ht-tax.or.jp> にご相談ください。
(担当:税理士、CFP 武藤泰豊)
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