資産家の為の資産税ニュース　第100号

┌┬───────────────────────────2020年４月
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│└┼┐　　資産家のための資産税ニュース第100号
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└──┴┴────── 辻・本郷税理士法人　https://www.ht-tax.or.jp/

辻・本郷税理士法人の資産税の専門家が
相続・贈与税、資産にかかわる最新の情報をお届けする
「資産家のための資産税ニュース」　毎月15日配信です。
(※15日が休日の際は、前営業日に配信いたします)

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■□　「配偶者居住権」が4月1日より施行されます。　■□
（このコラムは60秒で読めます。）

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■□　コロナ不況の今だから、出来る対策があります！　■□
～下がった上場株式を贈与しよう！～

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メキシコのコロナビールが「コロナ」の風評被害で一時生産停止に追い込まれたそうです。
ライムを入れて、瓶で飲むのが美味しいあれです。
でも日本の居酒屋では、「コロナをアルコール消毒する！」とか言って、
コロナビールを一気飲みしているサラリーマンを見ました、、、もちろん新橋です（乾杯）。

さて本題です。緊急事態宣言発令や外出自粛など、厳しい状況下にありますが、いま出来ることを前向きに考えてみたいと思います。

【１．株価は】
(1) 日経平均は、2020年年始1月6日24,000円でしたが、コロナショックで
3月19日は16,900円になり、約30％も下落しました。
4月10現在19,498円です。
(2) 業種によっては、年始から株価が半分になっている会社もあります。
(旅行大手のHIS、チケットのぴあ　など)
(3) 原油のETF(証券コード1671　ＷＴＩ原油価格連動型上場投信)は、
年始1月6日 2,749円のところ、4月10日 1,161円で、約58％も下落し
ています。

【２．歴史を見ると】
(1) 2008年のリーマンショック時には、日経平均株価はリーマン破綻前12,000円水準から、　一時7,000円割れとなりました(約40％の下落)。
(2) 2009年8月には10,000円を回復するも、上下を繰り返します。
(3) その後、2013年に16,000円、2014年に18,000円、2015年に21,000円、2017年24,000円と上昇してきました。

【３．贈与しよう】
投資に「絶対」はありません。このまま下がり続けるかもしれませんが
3年後、5年後に
「回復する」と考える方は、下がって安い株を、いまのうちに贈与しましょう。

【４．やり方は】
(1) まず、詳しくは弊社の税理士にご相談ください。税金の計算等を行います。
・贈与の日の株価
・その月の平均株価
・その前月の平均株価
・その月の前々月の平均株価
4つのうち安い値段で贈与できます。
(2) 次に口座のある証券会社に相談しましょう。「贈与支援サービス」を行っている　証券会社も多いので、スムーズに名義変更が出来ると思います。
(3) その後、贈与税の申告と納付を行います、弊社までご依頼ください。

そういえば、ロックダウンによる外出禁止や在宅勤務で、
・中国では、離婚が増えたそうです。
・フランスでは、DV(家庭内暴力)が増えたそうです。
・日本では、一緒にいる時間が増えて愛が深まったそうです(諸説あり！)。

（担当：税理士、CFP　武藤泰豊）