奥 義久 の 映画鑑賞記
2020年4月
*私自身の評価を☆にしました。☆5つが満点です。(★は☆の1/2)
2020/4/02「サーホー」☆☆☆★
「バーフバリ」シリーズでブレイクして一躍国際スターとなった
プラバース主演のアクション・エンターテインメント。インドの暗が黒都市ワージーのボス・ロイがムンバイで暗殺される。ロイの息子と先代のボスの息子デーヴラージの権力争い、この機会にロイグループをつぶそうとする捜査官たち。三つ巴の争いが始まる。主人公サーホーはもちろんプラバース、サーホーの相棒の美人捜査官にシュラッダー・カプールが扮している。面白いアクション大作だがインド映画の定番のダンスと歌で話が中断されてしまう。それが無ければ★が☆になったのが残念。
2020/4/03「暗数殺人」☆☆☆
韓国を震撼させた連続殺人事件をモデルに描いた衝撃作。連続殺人を告白したテオは頭脳明晰な男、殺害証拠がなくキム刑事は翻弄されていく。キム刑事の執念が真相へと近ずくなかでテオの罠にはまって降格させられるキムだが、テオを追い詰めようとする。
キム刑事には韓国の名優キム・ユンスク、殺人犯テオにチュ・ジフン。テオ演じるジフンの演技は名優ユンソクを上回る存在感をみせている。