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        Vol.118 2018/10/05

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        浜田かずゆき の
        『ぶっちゃけ話はここだけで』

         

        【今週の目次】

         

        1.白頭山大噴火への備えは余りにもお粗末!

         

        2.海面上昇で水没するはずの太平洋の島々が面積拡大中の

        不思議

         

         

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        1.白頭山大噴火への備えは余りにもお粗末!

         

        ぶっちゃけ、朝鮮半島の非核化に向けての交渉は一進一退と言わざるを得ない。

        アメリカのトランプ大統領は北朝鮮の金正恩委員長と「恋に陥ったようだ」とつぶやき、

        ポンペオ国務長官が今週には東京経由で平壌を訪問し、2度目の米朝首脳会談への下打ち合わせを行うというが、そんな悠長なことで良いのだろうか?

         

        何しろ、「白頭山の大噴火」という、より大きく確実な危機が間近に迫っているからだ。

         

        先に平壌で開かれた南北首脳会談の直後、韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩委員長夫妻が揃って白頭山の頂きに登った。

        しかし、北朝鮮と中国の国境にまたがる白頭山(中国名・長白山、高さ2750メートル)はいつ噴火してもおかしくないほど状況が深刻化しているのが現状である。

         

        歴史をひもとけば、約1100年前の平安時代に起こった過去最大の噴火の際には、北海道から東北地方に5-6センチの火山灰が降り注ぎ、わが国の農業は壊滅的被害を被った。

        当時の噴火は過去2000年間で世界最大級だったと見なされている。

        そんな歴史をもつ白頭山で近年、群発地震や動物の異常な行動が立て続けに発生。

        東北大学の谷口宏充名誉教授によれば、「白頭山が近い将来、東日本大震災に関連して噴火する可能性がある。その可能性は2019年までに68%、2032年までに99%」とのこと。

        都市部では火山灰が1センチでも積もれば、陸上交通は麻痺されるため、白頭山の噴火は「今そこにある危機」といっても過言ではない。

         

        筆者の質問に対して安倍晋三首相は「白頭山の過去の巨大噴火の歴史に鑑み、わが国の交通、農業、産業への深刻な影響が想定される。当然、国民の健康被害の可能性を考慮し、早急な対策を検討したい」と応じたものだ。

        しかし、気象衛星を飛ばし、空から監視を続けるのみで、何ら具体的な予知、避難、救助、復旧に関する支援体制を組もうとはしていない。

         

        他方、アメリカは北朝鮮政府の要請を受け、2011年から「平壌新技術・経済国際情報センター」に対して火山噴火に関する調査を支援するため資金提供を行ない、英国は北朝鮮の地震や火山の研究者を招き、英国内で人材育成や共同研究に取り組んでいる。

         

        万が一、白頭山の噴火が北朝鮮の地下核施設を飲み込めば、朝鮮半島全体が放射能汚染に見舞われることになる。

        そうなれば、朝鮮半島も日本列島も消滅しかねない。

         

        このたびの内閣改造を受け、稲田朋美元防衛大臣は自民党の筆頭副幹事長に就任したが、その直後、朝鮮半島情勢を聞かれると、「拉致、核、ミサイル問題でアメリカと協力して北への圧力をかけ続ける」の一点張り。

         

        ぶっちゃけ、「白頭山大噴火対策」を一刻も早く講じる必要があるはずだ。

         

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        海面上昇で水没するはずの太平洋の島々が面積拡大中の不思議

         

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        ぶっちゃけ、世界各地で火山噴火や地震に津波といった自然災害が猛威を振るっている。

        日本を襲った今夏の台風はすさまじかったが、インドネシアで発生した地震や大津波は被害の拡大が止まるところを知らないほどだ。

        こうした天変地異が起きるたびに、地球温暖化が元凶としてやり玉に上がることが多い。

        特に、近年では北極や南極の氷が溶けだした影響で、太平洋の島々が水没の危機に瀕しているとの報道も枚挙にいとまがない。

         

        中でも南太平洋のキリバツ、バヌアツ、ツバルなどは海面上昇の結果、間もなく海に飲み込まれるとの観測が専らであった。

        ところが、最近、意外な事実が明らかになった。

         

        何と、こうした島々では海面上の土地面積が拡大の一途を遂げているというのである。

        にわかには信じがたいが、ニュージーランドのオークランド大学が1971年から2014年までの衛星写真や上空からの画像データを詳細に分析したところ、この驚愕の事実が確認されたという。

         

        これまで、水没の危機に瀕する島国からは大勢の住民が難を逃れてオーストラリアやニュージーランドに移住してきていた。

        しかし、今回の調査で明らかになったように、例えば、ツバルの場合では、島々のうち4分の3で面積が拡大しており、結果的に国土の総面積は3%近くも広がることになった。

        確かに、過去半世紀に渡って、海面水位は上昇を続けている。

        ところが、危機に直面しているはずの島々では水没によって面積が縮小するのではなく、逆に面積が拡大したというので、驚かされる。

         

        一体全体、どうしてそのような不思議が起こっているのだろうか。

         

        実は、温暖化による水面上昇を上回る勢いで台風や嵐の影響で海流の激化が発生しており、海底の堆積物が地面に押し上げられているというのだ。

        同様の不思議な現象はアマゾンなどの密林地帯でも起きている。

        熱帯雨林が減少しているとの報告がよく聞かれたものであるが、

        現実は正反対で、地球全体では森林面積が急増しているようだ。

        これまた過去35年間の衛星写真の画像を分析したところ、1982年と比べ、2016年には地上の森林面積は224万平方キロも増加していることが判明した。

        ということは、この間、森林面積は7%以上も拡大していることになる。

        何やら「地球温暖化はフェイクニュースだ」と息巻いているトランプ大統領が喜びそうなデータであるが、世界の自然科学者で構成する「自然コミュニケーションズ」の公式発表である。

         

        ぶっちゃけ、地球温暖化は悲劇的な環境悪化をもたらしていると思いがちだが、別の視点から対策を講じることもできそうだ。

         

        ★発行元 : 浜田和幸(はまだかずゆき)
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