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        Vol.033 2016/11/25

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        浜田かずゆき の
        『ぶっちゃけ話はここだけで』

         

        【今週の目次】

         

        1.金正恩をマックでもてなすトランプの腹づもり!?

        2.プーチン来日で懸案の北方領土問題は解決できるのか?

         

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        1.金正恩をマックでもてなすトランプの腹づもり!?

         

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        ぶっちゃけ、北朝鮮の金正恩の動きが気になるね。

         

        少し前まではミサイル発射や核実験で世界の話題をさらっていたのに、アメリカのトランプ旋風で吹き飛ばされてしまった感は半端ない。

         

        目立ちたがり屋の若殿様のこと、何か仕掛けてくるに違いないと思うね。

        案の定、トランプ次期大統領に親書をしたため、ニューヨークに届けたという。

        しかも、9ページにわたる長文だ。

        内容といえば、父親の金正日の死後、5年間、アメリカの前政権が繰り出した対北朝鮮敵視政策に対して、「力へは力で」対抗してきたことを延々と述べてあるだけ。

         

        要は、繰り返し行ってきた核実験も日本海に向けてのミサイル発射も、すべてアメリカのオバマ政権が進めた北朝鮮に対する経済封鎖がもたらしたってことで、「北朝鮮はトランプ新政権との関係改善に期待を寄せている」というラブコールだね。

         

        実は、北朝鮮の国内経済は疲弊する一方で、相次ぐ堤防の決壊や自然災害で食料生産に深刻なダメージが及んでいる模様。

        もちろん、中国や国際社会からの緊急援助物資は届いているものの、国民の日常生活は苦しさを増し、いよいよ国境の河が凍り始める冬場になって、韓国への脱出者は後を絶たない状況になってきている。

         

        さて、今回、金正恩から初めてラブレターまがいを受け取ったトランプの反応が振るっているね。

        「ワシントンに来るなら、喜んで会うぜ。

        俺の大好物は韓国製のプリッツェルだけど、出血大サービスでマックのハンバーガーをご馳走しようか」。

        実は、ピョンヤンにはマクドナルドがないんだ。

         

        北朝鮮では皆があこがれている食べ物のナンバーワンが「ビッグマック」だって知っているかな?

        マクドナルドに言わせれば、「世界の平和に貢献するマック」というわけで、マックが進出している国同士では戦争が起きていないらしいね。

         

        この理論に従えば、もし、金正恩がマックを気に入り、ピョンヤンにマックが店開きすれば、韓国、日本、そしてアメリカなど、西側諸国との関係が安定することになるというわけさ。

        ビジネスマンのトランプがマックの平和理論をどこまで信じているかは不明だけれど、金正恩とトランプのマック会談が実現すれば、意外な展開になるかもね。

        ぶっちゃけ、マックの株は急上昇するかも。

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        2.プーチン来日で懸案の北方領土問題は解決できるのか?

         

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        ぶっちゃけ、15回も首脳会談を重ねてきたのに、安倍総理はプーチン大統領から何ら具体的な成果を引き出せないままなんだよね。

         

        いわゆる「北方領土問題」は70年間、未解決のまま。

         

        この喉に刺さったトゲを抜き、ロシアとの間に「平和条約」を結ぶことができれば、日ロ間に止まらず、アジア全体の安定にとって大きな進展になることは間違いないさ。

        これまでオバマ政権はロシアがウクライナからクリミアを「力づくで併合した」として、対ロ経済制裁を発動し、日本にも同調するように圧力をかけてきたものさ。

        そのため、安倍総理は随分、アメリカに気兼ねしながら、ロシアとの関係改善に腐心してきたってわけ。

         

        実は、ロシア人って平均寿命が短く、特に男性は60代になかなか手が届かないんだな。

        そこでロシア人の健康管理や長寿延命に日本が医学的、また食事面で協力することなどを盛り込んだ日ロ経済交流計画が進行中さ。

         

        日本人が長寿なのは「海の恵み」を大切にしているからということで、ロシア人の間では近年、海産物を食することがブームになりつつあるね。

         

        ワカメやモズクなど、これまでロシア人が目を向けて来なかった海藻類にも関心が寄せられるようになってきたんだ。

         

        ウラジオストックでは「ワカメ入りチョコレート」が人気を呼んでいるほどさ。

        こういった食文化を通じての日ロ交流が深まるのは結構なこと。

        とはいえ、肝心の北方領土問題の解決には糸口が見えないまま。

         

        第一、柔道黒帯で和食大好きという親日家のプーチン大統領が、このところ中国に関心をシフトさせているのが気がかりだね。

        自分の娘たちにも柔道を習わせていたはずなのに、何と、中国の少林寺拳法に鞍替え入門させてしまったというからびっくりさ。

        また、お気に入りの和食職人をスウェーデンからヘッドハンティングし、お店を持たせ、大事なお客をもてなしていたのに、最近、その店をたたんでしまったからね。

        どうやら中国の動きが絡んでいるらしい。

         

        プーチン肝いりの「ユーラシア経済同盟」と習近平の「一帯一路(現代版シルクロード)」が合体する動きを見せているんだよ。

        北方4島の内、択捉や国後には中国資本の水産加工や地熱発電の企業が次々と進出。

        北朝鮮から労働者を受け入れているようだし。

        日本訪問を間近に控えたこの時期、敢えて北方領土にもミサイルを配備したロシア。

         

        ぶっちゃけ、12月に予定されている山口県での安倍・プーチン首脳会談は厳しいものになりそうさ。

         

        ★発行元 : 浜田和幸(はまだかずゆき)
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