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        Vol.037 2017/01/06

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        浜田かずゆき の
        『ぶっちゃけ話はここだけで』

         

        【今週の目次】

         

        1.プーチン大統領から袖にされた安倍総理

         

        2.この親にしてこの子あり?トランプ新大統領一家の金銭感覚

         

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        1.プーチン大統領から袖にされた安倍総理

         

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        ぶっちゃけ、安倍政権のロシアへの対応には問題があり過ぎだよ。

         

        昨年末、17回目となるプーチン大統領との首脳会談を山口県と東京で華々しく開催したのに、長年の懸案事項である北方領土問題には全くもって前進が見られなかったからさ。

        何のために多額の予算を投入し、17回もあちらこちらでプーチン大統領のご機嫌を取ってきたのだろうかと不思議でならないね。

        秋田犬を贈ったり、獺祭でもてなしたつもりでも、プーチン氏はこれっぽちもありがたがっている風なし。

         

        そのことを世界に明らかにしたのが、プーチン大統領の年頭のメッセージさ。

         

        新年に際し、プーチン氏は世界の指導者にお祝いのメッセージを届けたのに、何と安倍総理は入っていない、つまり無視されちゃったんだよ。

         

        実に失礼な話だけど、柔道黒帯のプーチン氏からすれば、日本との関係はそれほど重要とは思っていないことの表れさ。

        何しろ、シベリアの資源開発や経済振興について中国がAIIB(アジアインフラ投資銀行)等を通じて全面的に多額の資金協力を申し出ているからね。

        また、アメリカの次期大統領トランプ氏も外交の責任者である国務長官に

        エクソン・モービルの最高経営責任者で、ロシアとは昵懇の間柄で知られるティラーソン氏を指名しているんだ。

         

        プーチン氏にとっては“上から目線”の日本からの技術協力や資金援助なんかあてにしなくても十分やっていける、と判断しているに違いないよ。

        第一、日本がロシアに提案した3000億円規模の経済技術協力案件は、

        いずれもプーチン氏に言わせれば、ロシアが進めようとしている

        「2035年までの第四次産業革命」にとっては古いものばかり。

        ロシアの方が「発想面でも技術面でも進んでいる」との自負があるからね。

        そうしたロシアのプライドや技術力を理解していない安倍政権では関係が

        前進しないことは間違いないね。

         

        このままでは北方領土には中国が海軍基地を造るって話が具体化しそうな

        雲行きさ。

        大きな発想の転換が必要だね。

         

         

         

         

         

         

         

         

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        2.この親にしてこの子あり?トランプ新大統領一家の金銭感覚

         

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        この1月20日には、トランプ新大統領の就任式がワシントンで開催されるね。

         

        これまでの大統領の派手な就任祝賀行事と比べると、今回はトランプ氏の

        意向を受け、経費の削減が重要課題らしいよ。

        「国民と共に簡素なお祝い」を目指すんだって。

         

        確かに、華々しいパレードや祝賀舞踏会も規模の縮小が明らかになっているね。

        パレードも1時間程度で短く切り上げ、舞踏会もこれまでは新大統領カップルが10か所近くを掛け持ちで回るのが習わしだったけど、今回は3か所に限定するというからね。

        「派手なお祝い事より、実質的なビジネスを最優先したい」というトランプ新大統領の考えかな。

         

        とはいえ、ぶっちゃけ、どこまで本気だろう?

         

        なぜかって、トランプ氏の子供たちが父親の名前を使っては何かと怪しげなビジネスを立ち上げようとしているからさ。

        たとえば、「もし自分の娘でなければ、絶対恋人にしていた」とトランプ氏が言う最愛の娘イバンカだね。

         

        彼女は「自分とお茶を一緒に飲みたい人には45分間提供するので入札して下さい」と呼びかけ、ネット上では500万円近くまで競りあがっていたものさ。

         

        ところが、メディアで取り上げられたところ、「やり過ぎだ!」と大いにヒンシュクを買いキャンセルしたばかり。

        そしたら今度は、2人の息子が「自分たちと一緒にハンティングに行きませんか」と呼びかけ、こちらは「参加費が1人1億円」ときたもんだ。

        どちらの場合も新大統領とのアクセスを得たい人には、とにかく高く吹っ掛けようとする金銭至上主義の丸出し。

         

        「この親にしてこの子あり」かも。

         

        ぶっちゃけ、「国民と共に」という言葉が白々しく聞こえるよ。

         

        前代未聞のビジネス最優先の大統領一家がこれからどんなトランプ旋風を

        巻き起こすものか要注意だね。

         

        ★発行元 : 浜田和幸(はまだかずゆき)
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