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        知識の杜 通信2月6日
        ①個人的信頼関係だけでは解決できない北方領土問題  
                 浜田和幸
        ぶっちゃけ、25回目となった安倍・プーチン首脳会談であったが、懸案の北方領土問題はまったくといっていいほど前進も打開の糸口も見られなかった。
        安倍首相は「プーチン大統領とは“ウラジミール!シンゾー!”とファーストネームで呼び合う仲だ。自分の任期中に領土問題を解決し、平和条約を結ぶことで、戦後政治の総決算を行う」と、ここ数年、決意表明を繰り返してきた。
        しかし、1月22日にモスクワで開かれたプーチン大統領との首脳会談では、「シンゾー!」と呼んでもらえず、耳にしたのは「首相、ようこそ」という儀礼的な挨拶。
        のっけから難航する先行きを予感させるものであった。
        案の定、首脳会談後の記者会見に臨んだ安倍首相の顔からもプーチン大統領の顔からも笑みは見られなかった。
        日本のメディアは「忖度報道」に徹しているせいか、「両首脳の間では平和条約に向けてしっかりとした議論が行われた模様」といった、当たり障りのない内容ばかり。
        対照的に、ロシアや中国の報道では「日ロ首脳会談は成果のない惨憺たる結果に終わった」という厳しいもの。
        特に当事国であるロシアのメディアによる「国際情勢が極めて流動的な現状を鑑みれば、拙速に日本と平和条約を結ぶ合理的な理由が見当たらない」という分析は、モスクワの意向を代弁したものに違いない。
        同行した日本政府の高官も「ロシアには取り付く島もなかった」と失望感をにじませた。
        要は、プーチン大統領は安倍首相を見限ったということであろうか。
        実は、安倍首相がモスクワからスイスのダボス会議に向かった後、プーチン大統領はサンクトペテルブルクに移動した。
        旧レニングラードであり、75年前、ドイツのナチスが攻め込み2年半に渡って激戦が繰り広げられた場所に他ならない。
        当時、100万人を超えるロシア人が命を失ったものだ。
        侵略を行ったナチスの戦争責任にたびたび言及し、反省の意を込めて、病院や教育施設を提供してきたのがドイツのメルケル首相である。
        今回、レニングラード攻防戦終結75周年を記念し、ロシア人とドイツ人の融和と交流のための活動センターが新たに完成したため、プーチン大統領はその会場に向かった。
        先の大戦における同じ敗戦国でありながら、ロシアとの関係強化に意を尽くすドイツ。
        かたや、北方領土での共同開発事業を提唱するも、
        3年たってもイチゴの栽培事業ひとつ着手しない日本。
        ぶっちゃけ、プーチン大統領は切れてしまったようだ。
        実際、北方領土では中国、韓国、北朝鮮の企業や労働者がインフラ整備や新規事業に従事するようになった。
        これが吉と出るか凶と出るか?
        ➁1月31日データ・マックス社の新年会に出席しました
        各界の著名な方々と懇親させて頂きました。
        データ・マックス社の新年号は「温故知新」平成の終焉に見定める新時代の道標です。
        「知識の杜」も、より多くの、知識を集約させて、正しい現実の 知識 情報を 幅広く伝えることにより 
        世の中の方向性の 道標の1つと成る事を目標としています。
        皆様の、知識のご提供お願い申し上げます。
         生活の森・Net IB Newsの木もご覧ください(データ・マックス社提供)
         http://chishikinomori.test.aoilo-web02.teamavith.com/mori.php?name=9
        ③千葉市、泉自然公園の蝋梅(Wintersweet)が咲きました。
        花言葉は「ゆかしさ」「慈しみ」、花の少ない冬期に、そっと黄色い花を咲かせます
        ロウバイのひかえめで奥ゆかしい姿にちなむともいわれます。
         
        蝋梅の終わる頃、梅が満開となり、そして桜の季節となりますね、立春も過ぎました、もうすぐ春ですね???
        ④マスコミが連日報道している、衝撃的なニュースです。
        千葉県野田市の10歳女児(栗原心愛(みあ)さん)が父親から虐待を受け死亡のニュース
        あまりにも、切なすぎてコメントを躊躇しましたが、記録として残します。
        学校、児童相談所、対応し関係した大人たちは、どんな意識を持っていたのでしょうか???
        子供は国(世界)の宝ではなかったのか???
        その宝を守るための学校、児童相談所と言う職場ではなかったのか???
        心愛(みあ)さんと言う本当に可愛らしい名前を付けてくれた両親が、どの様な心の変化で、この様な悲惨な
        結果になってしまったのか???
        国の検証委員会??は徹底的に調査し、全ての原因を取り除けるようなシステムを構築するべきだと思います。
        特に、守ってもらえるはずの母親の前で、虐待を受けて、死に至るとは、逮捕された母親の心境は???
        マスコミも、興味本位の視聴率UPの報道でなく、調査結果もチェックして、再発防止に役立つ報道をして欲しいものですね???
        心愛(みあ)さんには、春が来ないまま・・・・・、きっと天国で春を迎え、楽しい日々を送れるのでしょう。
        心よりご冥福をお祈りします。
        
        知識の杜 通信2月13日
        ①新たなヒーローの誕生?その名はジョシュア・トランプ、
        11歳!     浜田和幸
        ぶっちゃけ、トランプ大統領の一般教書演説にはがっかりだった。
        年1回、1月最後の火曜日に行われる連邦議会向けの「新たな年の政策」を説明する大統領演説である。
        今年は民主党との間でメキシコ国境の壁をめぐる建設費問題でごたごたが解消されず、昨年末から政府機関の一部が35日も閉鎖されるという異常事態に陥ったため、年頭恒例の大統領演説も延期となっていた。
        ようやく2月5日に行われた演説であったが、いつもの「トランプ節」は鳴りを潜め、民主党との協調路線を
        訴える内容に終始。
        「Together!」という言葉を10回近くも連呼し、民主党に融和を呼びかけたが、一人芝居に終わってしまった。
        そんな中、ひと際目立っていたのが、ジョシュア・トランプ君(11歳)の居眠り姿であった。
        何しろ、議場2階の最前列でファーストレディのメラニアさんと横並びの一等席に座っていながら、
        堂々の熟睡三昧。
        ツイッター上では、その大胆な「トランプ・ファースト」姿に驚きと激励のメッセージが溢れた。
        「ジョシュア・トランプ!凄い!」
        「ジョシュア・トランプ!よくやった!」
        「トランプの名前を持つ人間で善良なのはジョシュアだけ!」
        そもそも、栄えある大統領の演説に招かれたジョシュア君とは誰なのか。
        実は、デラウエア州に住む中学生。
        小学生の頃からトランプという苗字のために学校でいじめにあい、転校しても事態が改善しないため、
        退学し、自宅学習を余儀なくされていた。
        両親によれば、「トランプ」という名前のせいで、学校では「バカ」だの「キチガイ」だの
        ひどい目にあってきたとのこと。
        そのことを知った大統領夫妻が激励しようとの目論見でワシントンに招待したのである。
        大統領が指名できる13人の特別招待客の一人として参列したというわけだ。
        しかし、11歳の少年にとっては子守歌にしか聞こえなかったようで、1時間22分に及んだ演説の間、
        日頃の睡眠不足をここぞとばかり解消することになった。
        その無邪気な居眠り姿を見て大喜びしたのは「反トランプ」活動家たちである。
        「あんな退屈な自慢話を繰り返す大統領に正面からNO!と態度で示したのは“新たなヒーロー”」と
        大いに持ち上げている。
        ぶっちゃけ、「金正恩委員長と2月27、28日にベトナムで再開する」と世界中が既に知っている話題をもったいぶって言っているようでは、眠たくなるのも当然である。
        
        ➁マスコミが連日報道している、衝撃的なニュース先週の続き。
        千葉県野田市の10歳女児(栗原心愛(みあ)さん)が父親から虐待を受け死亡のニュース
        政府は2月8日関係閣僚会議を開き、緊急対策を打ち出しましたね???
        同様の事件が
        2018年3月に起きていましたよね??
        東京都目黒区のアパートで当時5歳だった船戸結愛(ゆあ)ちゃんが、ひらがなの手書きの文章で
        「もうパパとママにいわれなくても、しっかりじぶんから きょうよりか、あしたはもっともっと、できるようにするから
        もうおねがい ゆるして ゆるしてください」などといった内容の文章を残して死亡した虐待事件がありました。
        5歳の女の子の精一杯の心の叫びを、おぼえたての文字に表現した、切ない事件でしたね???
        この時も緊急対策が打ち出されていたはずです???政治の貧困という誹りは免れませんね???
        当時の、マスコミも、報道合戦で、全国に知れ渡った事件でしたが、今では大半の人々の記憶から無くなっていますよね??
        心愛(みあ)さん結愛(ゆあ)ちゃんと言う可愛らしい名前を付けた親に、とりついた悪魔は、何処から来たのか???
        学校関係者・児童相談所・警察などは、問題意識を持って、連携対処方法等を、自覚を持って行動をして欲しいものです、
        同時に、悪魔払いの方法も考えなくては??? 周りの大人たちの見守る眼も大切なのでは???
        今度こそは、緊急対策会議で、真剣に改善策を立てほしいのと、
        マスコミも監視役として、結果を継続的に監視取材を続けてほしいものですね???
        
        ③スポーツ(この1週間話題が豊富でしたね)
         *フィギュアスケート
        ・紀平梨花(16)四大陸選手権を初制覇しました。 指にけがをして、ショートプログラムは5位と
        出遅れたがフリーでの逆転劇、国際大会の連勝を5に伸ばしました。
         ・宇野昌磨(21)も四大陸選手権で逆転で初優勝を果たしました。ショートプログラム4位で出遅れたが、
        フリーで羽生結弦が出した190・43点を上回る、世界最高の197・36点をマークしての優勝でした。
        *昨日12日のビックニュース、マスコミ各社の報道合戦でした
        ・競泳女子のエース、池江璃花子(18)選手が白血病を患っていると自身公表した事。
        まだ18歳です、治療に専念し再起する事を祈るばかりです。
        ・女子テニス世界ランキング1位の大坂なおみ(21)自身のツイッターでサーシャ・バイン・コーチ(34)との
        契約解消を明らかにした事。
        今後の試合に影響が出なければ本当に成長したのでしょう??? 少し心配ですね???
        
        知識の杜 通信2月20日
        ①.世界最大の原油埋蔵量を誇るベネズエラをめぐる米中ロの暗闘
                    浜田和幸
        ぶっちゃけ、南米ベネズエラが大混乱に陥っている。
        日本では馴染みの薄い国だが、サウジアラビアより原油の埋蔵量では勝っており、
        石油輸出国機構(OPEC)の議長国でもある。
        しかも、石油に限らず、ダイアモンドや金の埋蔵量でも、はたまた電子部品に欠かせないコルタンの産出量でも
        世界のトップクラスに君臨してきた。
        しかし、昨年の大統領選挙で大掛かりな不正が行われたとの指摘が相次ぎ、アメリカのトランプ政権からは
        徹底的な批判を浴びることになった。
        それどころか、トランプ大統領は「アメリカに脅威を与える国は3つ。イラン、北朝鮮、そしてベネズエラだ」と宣言。
        その上で、現職のマドゥロ大統領を退陣させ、国会議長を務めるグアイド氏を新大統領にせよ、とあからさまな内政干渉を始めた。
        また、アメリカのペンス副大統領も「グアイド議長が新大統領になれば、アメリカは支援を約束する」と追い打ちをかける有様。
        いくら南米がアメリカの裏庭とはいえ、独立国の大統領選挙の結果にいちゃもんを付け、自分の気に入った人物を大統領にしろ、と圧力をかけるのは民主主義に反するのではないか。
        これではまるで「2年前の大統領選挙でロシアの介入があったので、トランプ氏の大統領は認められない。
        よって、下院議長のペロシ女史を大統領にせよ」と迫っているようなもの。
        もちろん、このベネズエラの混乱に付け入ろうとしているのはアメリカに限らない。
        実は、ロシアや中国も資源の豊富なベネズエラに食指を伸ばしている。
        いわば、南米で勃発した新たな資源争奪戦といっても過言ではないだろう。
        とはいえ、アメリカの動きは過激そのもの。
        早速、ベネズエラの国営石油会社PDVSAに対して経済制裁を発動。
        その結果、同社の在米資産は凍結され、アメリカ人との取引も一切禁止。
        記者会見に臨んだアメリカのボルトン大統領補佐官は「来年のベネズエラの石油輸出に110億ドル(1兆2000億円)
        以上の損失を与える」と正に宣戦布告のような説明を行った。
        アメリカの狙いは明らかにベネズエラの天然資源である。
        確かに、反米志向の強いベネズエラはチャベス元大統領の時代からアメリカの制裁を受けてきた。
        しかし、国際的な選挙監視団を受け入れて実施された昨年のベネズエラの大統領選挙の結果にクレームを付け、
        「憲法に沿わない選挙であり、無効だ」と断定する権利がアメリカにあるのだろうか?
        これもトランプ流の「アメリカ・ファースト」のなせるワザだとすれば、ぶっちゃけ、恐ろしい限りだ。
        
        ➁堺屋太一(本名=池口小太郎=いけぐち・こたろう)さん死去(83歳)
         日本の羅針盤として、大きな功績を残した巨星が消えてしまいました。
        昨今の人生100歳時代において、マダマダ警鐘を鳴らし続けてほしい、日本の巨星が燃え尽きてしまいましたね。
        勧告を受けた我々が、どの様に対処して行けば良いのか?????
        又、日本国の船頭たちは、しっかりと航路を間違えないように、かじ取りをにして欲しいものですね?????
        ご冥福をお祈りいたします。
        
        知識の杜 通信2月27日
        ①.トランプ大統領はノーベル平和賞を受賞することになるのか?
        ぶっちゃけ、安倍首相もトランプ大統領にいいように利用されているとしか思えない。
        何かといえば、ノルウェーのノーベル平和賞委員会への推薦状のことである。
        トランプ大統領は昨年、シンガポールで初の米朝首脳会談に臨み、北朝鮮の金正恩委員長と「恋に落ちた」とまでツイート。
        それまでは「ミニ・ロケットマン」とバカにし、経済制裁を強化せねばならない、と北朝鮮を悪の権化のように扱っていたが、
        態度を180度変えてしまった。
        トランプ大統領に言わせれば、「北朝鮮は核実験もミサイル発射もしなくなった。朝鮮半島情勢は安定化し、平和が実現している。これから北朝鮮は経済大国に変貌する。これで、日本は安心して眠れるようになったはずだ」と自画自賛。
        その流れで、「安倍首相から5ページに及ぶ、美しい手紙のコピーを受け取った」と暴露したのである。
        その手紙とは安倍首相が昨年末、ノルウェーのノーベル平和賞委員会へ送った2019年度の受賞候補者の推薦文のことである。
        日本では国会でもワイドショーでも大きな話題となった。
        確かに昨年、史上初となる米朝首脳会談が実現し、今月末にはベトナムのハノイで2回目のトランプ・金正恩首脳会談が予定されている。
        とはいえ、核兵器の廃棄や核開発施設の破壊は言うに及ばず、北朝鮮がどこに、どれだけ核ミサイルを保有しているかも、
        ったく明らかにされていない。
        これでノーベル平和賞とはいかにも時期尚早であろう。
        北朝鮮にとっては「核兵器こそが対米交渉の切り札」であり、アメリカからの体制保証や全面的な経済支援の
        見返りがないままでは、虎の子を手放すはずがない。
        安倍首相は間近に迫った2回目の米朝首脳会談の場で日本人拉致問題をトランプ大統領から金正恩委員長に提起してもらうため、「ノーベル平和賞の推薦文」を提出したに違いない。
        当のノーベル平和賞委員会では、「誰が誰を推薦したかは50年間明らかにしない」との原則を貫いている。
        実は、昨年のことだが、やはり「トランプ大統領が推薦された」との報道が過熱した。
        しかし、ノーベル平和賞委員会から「そのような事実はない」と切り捨てられ、トランプ大統領は頭に来ていたようだ。
        「あのオバマでさえ受賞しているのに。なぜ、誰もオレを推薦しないのだ!」
        そこで白羽の矢があてられたのが安倍首相というわけだ。
        何のことはない、「本当に自分は推薦されている」ということをアメリカ国内の自分の支持者にPRしたかったのである。
        ぶっちゃけ、「自分ファースト」のトランプ大統領に「不動産の儲け話以外」を期待するのは酷と言うものだ。
        ➁ヘルシーエイジング学会(第11回)へ出席しました(23日)
         評議委員・浜田和幸先生が「世界を変えるブロックチェーンを活用したアンチエイジングとリバースエイジング」
        と題して講演されました。
        健康管理への応用:これからの社会ではウェアラブル製品が普及し、日常生活の主流になるだろう。
        また、ブロックチェーン技術を応用した医師と患者の情報交流も活発化。健康の増進と同時に医療費の削減など、
        さまざまな医療面での応用や研究が加速している。
        アメリカで進むリバースエイジングの研究と実践:体内時計を20年前に巻き戻す「タイムスリップ」と「マインドフルネス」 
        の効用。美意識と身体機能の調和がもたらす健康長寿にもブロックチェーン技術が活用。
        ブロックチェーンについては
        本の森・浜田和幸の木に一部掲載していますhttp://chishikinomori.test.aoilo-web02.teamavith.com/article.php?id=1071&name=13
        ③スポーツ
         *フィギアスケート紀平梨花(16歳)がオランダで行われたグランプリファイナルで国際大会6連勝として
        3月の世界選手権へ向けて、快進撃ですね。
         *中央競馬でWIN5的中が1票で100円の馬券の配当が過去最高の4億7千180万円の特大の大穴が出ました。
         *大阪なおみ
        ④今週も訃報のお知らせです
        ドナルドキーン氏さん死去(96歳)米国出身の日本文学研究の第一人者で日本の文学を世界へ広めてくれた大恩人です、
        ご冥福をお祈りいたします。
        ⑤本日からベトナム・ハノイで米朝首脳会議が始まりました、日本の期待する成果は有るのか???
        浜田和幸先生もベトナムへ出張されています、帰国されたら、コメントを頂きます。
        

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        • 日本クラシックソムリエ協会
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