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        Vol.059 2017/06/23

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        浜田かずゆき の
        『ぶっちゃけ話はここだけで』

         

        【今週の目次】

         

        1.共謀罪の成立は1億総監視社会の幕開き

         

        2.中国による新たな歴史キャンペーン:お寿司を発明したのは孔子様!?

         

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        1.共謀罪の成立は1億総監視社会の幕開き

         

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        ぶっちゃけ、共謀罪を可能にする「組織犯罪処罰法改正案」が国会で成立する過程はひどいものだった。

        参議院法務委員会での採決をすっ飛ばして本会議で可決するという手法は異常だ。

         

        そこまで急いで法案を通過させた背景は何だったのか。

        マスコミ等の報道では、国会が延長になれば、「加計学園」問題で安倍政権が危機に瀕し、都議会議員選挙にも悪影響が出ることを危惧した、という分析だ。

        確かに、獣医学部の新設を巡って、「総理の意向」が忖度されたことが立証されれば、与党自民党の立場を危うくする危険性を孕んでいたことは間違いないだろう。

        安倍総理の長年の友人や、その息子が絡んだ利権問題であり、真相が明らかになれば、政権の屋台骨にヒビも入る。

         

        早急に国会を閉じるに限る、というわけだ。

         

        ぶっちゃけ、熟議も良識もあったものではない。

         

        総理は「国際的なテロを未然に防ぐためには欠かせない法案」という説明に終始し、「東京オリンピック・パラリンピックを成功させるため」とも繰り返し述べていた。

         

        もちろん、昨今の国際テロの動きを見れば、事前に共謀罪を発動し、危険な犯罪を未然に防ぐことは理にかなっている、という見方もある。

        いや、きちんと議論すれば、反対のしようもない合意も得られたかも知れなかった。

        しかし、そうした議論を省略せざるを得なかったのには別の理由が隠されていたのである。

        それはアメリカからの強い圧力であった。

        実は、2002年のユタ州ソールト・レイク・シティで開催された冬季オリンピックでは、NSAがFBIと協力し、大規模な通信傍受と監視作業を実施していた。

        パソコンのメールはもとより携帯のメッセージも含め、全ての電子情報のやり取りを収集分析し、怪しい動きを把握。

        その結果、「外国のテロ集団の補足につながった」というのである。

         

        この経験と技術を日本にも導入することが両国間で合意されたため、本年4月から、わが国でもその実験が始まった。

         

        アメリカのみならずサイバー・セキュリティの先進国との間でも情報交換と具体的な盗聴技術の採用が急ピッチで進んでいる。

         

         

         

        関係省庁が民間を主導する形で先行しており、法律が後追いするという事態に至っていたのである。

        内部告発も続いており、早く法的な根拠を付与しなければ、政権がぐらつくとの焦りもあったようだ。

         

        ぶっちゃけ、正直なところ、国民総監視社会は既に始まってしまっているのである。

         

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        2.中国による新たな歴史キャンペーン:お寿司を発明したのは孔子様!?

         

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        ぶっちゃけ、中国の文化攻勢には驚かされる。

         

        なるほど、4大文明の発祥の地であり、羅針盤や火薬、そして紙などさまざまな発明を世に送り出したことに異論はないだろう。

        しかし、ついこの間までは「中国3000年の歴史」という枕詞が一般的だったが、最近では「中国4000年の歴史」という表現が定着してきた。

        あっと言う間に1000年の歴史を創造する腕前は見上げたものだ。

         

        更に、中国の学者や研究者は古代の歴史文献を調べ上げ、世界が驚くような新説(珍説?)をこれまでも発表してきた。

         

        例えば、「ゴルフの起源は中国だった」とか、「英国人が紅茶を愛飲するようになったのは中国人のお陰だ」といった類である。

         

         

        しかし、今年に入ると、食文化に関する新たな中国起源説が唱えられるようになった。

        具体的に言えば、生魚を使ったお寿司は和食の代名詞と言えるが、実は、最初のお寿司や刺身を提唱したのは孔子であり、『論語』の中には生の魚や肉の料理法が述べられているというのである。

        また、同じ流れであるが、韓国料理の定番とも言える生の牛肉に生卵を混ぜて食べるユッケも、『孟子』の中に詳しい調理法が記載されていた、という。

        中国の学者によれば、生の肉や魚は「膾(クアイ)」と呼ばれており、古代の中国では大変に重宝されていたらしい。

        そのため、孔子も孟子も事あるごとに、切り身の厚さから大きさ、はたまた季節に合わせた調味料の調合の方法まで丁寧に指図していたというのである。

         

        秦や漢の時代まではほとんどの肉を生で食していたのだが、それ以降は生で食べるのは薄く切った魚(刺身)だけになったらしい。

        このところ中国では海の幸への関心が高まり、マグロなど海産物の需要が急増中だ。

        中国人の仲買人が高値で競り落とす場面もよく見られる。

        日本の商社が競り負けることもしばしばだ。

        各地で和食や回転寿司などが人気を博するようになり、ヘルシーブームと相まって、「海からの贈り物」がもてはやされているからに違いない。

         

        そんな中、中国政府とすれば、「寿司やユッケももともとは中国から生まれた中華料理」という新たな食文化攻勢を展開し始めたというわけだ。

         

        ぶっちゃけ、突拍子もないと笑ってばかりはいられない。

         

        習近平国家主席が進める「一帯一路経済圏構想」の中にも、「海のシルクロード」が大きなウェイトを占めている。

         

        海の食文化を中国発と位置付けるキャンペーンには深慮遠謀が感じられる。

         

        ★発行元 : 浜田和幸(はまだかずゆき)
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