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        Vol.065 2017/08/11

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        浜田かずゆき の
        『ぶっちゃけ話はここだけで』

         

        【今週の目次】

         

        1.トランプ大統領の決断:ケネディ大統領暗殺に関する

        極秘ファイルの公開

         

        2.台風のエネルギーで発電を目指す下町ベンチャー

         

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        1.トランプ大統領の決断:ケネディ大統領暗殺に関する

        極秘ファイルの公開

         

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        ぶっちゃけ、トランプ大統領の唯我独尊ぶりは暴走機関車その

        もの。

        北朝鮮のミサイルがアメリカ大陸に到達する危険があるという

        のに、ホワイトハウスを空にして、17日間の“ゴルフ三昧”

        夏休みに突入。

        本人もさすが気が引けるのか、予定より早く情報公開に踏み切

        ったことがある。

         

        何かといえば、ケネディ大統領暗殺に関するCIAとFBI

        極秘ファイルのことだ。

         

         

        1963年のケネディ大統領の暗殺事件に関し、真相究明にあたった「ウォーレン委員会」では「オズワルド単独犯」との結論を下したが、それを信じる人はほとんどいない。

         

        ジャクリーン夫人は「後を継いだジョンソン副大統領が仕掛けた」との疑いを終生抱いていたというし、ソ連との融和策を模索したケネディを快く思わなかった「軍産複合体や諜報機関が背後で動いた」とするのがオリバーストーン監督の手になる映画『JFK』であった。

         

        それもこれも、アメリカ政府が暗殺事件に関する調査報告(500万件)を「国家安全保障上の理由」で封印したからである。

        問題の核心は単独犯とされたオズワルドが事件の直前にメキシコシティを訪れ、キューバやソ連の外交官らと接触していたことである。

        元海兵隊員のオズワルドの不審な動きはCIAやFBIの関心を引き、メキシコシティでの動きも全て監視下にあったという。

        要は、事前にオズワルドの怪しい言動を把握していたにもかかわらず、アメリカの諜報機関が何ら手を打たなかったのはなぜなのか。

         

        今回、トランプ大統領のお墨付きで新たに公開された3810件の文書には、その謎を解くカギが隠されている可能性が高く、例えば、CIAによるカストロ暗殺計画が実行される前に、キューバとソ連が手を打った可能性を示唆する極秘計画に関するファイルも含まれている。

         

        ソ連のスパイでアメリカに亡命したユーリー・ノセンコの取り調べ記録も公開され、この人物の発言は今日のアメリカとロシアの双方にとって「不都合な真実」となりそうだ。

         

        とはいえ、まだ秘匿されている文書も3100件ほどあり、全てが公開されるのは本年10月を待たねばならない。

        いまだ世界が注目する「お宝情報」であり、不人気マックスのトランプ大統領にとっては流れを変える秘密兵器にしたいのかも。

        ぶっちゃけ、残りをいつ公開するのか、あるいは「気が変わった」として、再び封印してしまうのか、すべて大統領の決定事項となっている。

        気まぐれ大統領がどこまで、歴史の真実を明かすことになるのか、大いに見ものである。

         

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        2.台風のエネルギーで発電を目指す下町ベンチャー

         

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        ぶっちゃけ、このところ日本を襲う台風は数も規模も急増中だ。

        各地で被害が拡大している。

        実は、すでにわが国には20年以上も前に「台風を消滅させる技術」を開発し、特許も取得している企業がある。

         

        大阪発の元祖ベンチャー企業で、今では世界的な評価を得ている素材メーカーであるが、実際に台風を消滅させるには膨大な費用がかかり、ビジネスとしては成り立っていない。

        その一方で、東京都墨田区の新たな下町ベンチャーが「台風発電」に挑戦している。

        これまた世界初となる「垂直軸型マグナス風力発電機」の開発に日夜取り組んでいるのである。

         

        何しろ、国土交通省の試算では「台風一つで日本の電力需要を50年分賄うエネルギーを秘めている」とのこと。

        原発などに依存しなくとも、資源に乏しい日本にとってはもってこいのエネルギー源になる可能性があるわけだ。

         

        このベンチャーを率いるのは清水敦史(あつし)氏。

        38歳の若きエンジニアだ。

        かつては産業用センサー機器の大手企業でセンサーの開発に従事していたが、東日本大震災を機に、再生エネルギーの必要性に目覚め、風力、なかでも台風に着目し、2014年に「チャレナジー」というベンチャー企業を立ち上げた。

         

        従来のプロペラではなく、円筒を気流の中で自転させたときに発生する「マグナス力」で動く発電機を発明。

        台風が一番多く押し寄せる沖縄に実験機を設置し、実証実験を繰り返している。

         

        風速80メートルでも壊れないように設計された発電機でデータを集め、下町テクノロジーの代表的存在の浜野製作所とも連携し、

        2019年には商用機の販売にたどり着くのが目標という。

         

        とにかく台風のエネルギーは膨大で、地震の比ではない。

        この台風の力を一部でも取り入れることができれば、大きな自然再生エネルギーの宝庫に日本を変えることができるはず。

         

        2020年の東京オリンピックでも、こうした台風に象徴される風力発電で開発したエネルギーを使って運営すれば、世界が日本を見る目も変わるに違いない。

         

         

        台風のお陰で日本は「風力発電のスーパーパワー」に変身できるかも知れない。

         

        そんな夢に向かって日夜努力を重ねる下町ベンチャーに、今、世界が注目している。

         

        ★発行元 : 浜田和幸(はまだかずゆき)
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