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        Vol.074 2017/10/20

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        浜田かずゆき の
        『ぶっちゃけ話はここだけで』

         

        【今週の目次】

         

        1.女性として長年投票していたトランプ大統領の娘婿

        クシュナー氏!

         

        2.首相の座をあきらめた小池百合子都知事?

         

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        1.女性として長年投票していたトランプ大統領の娘婿

        クシュナー氏!

         

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        日本では10月22日の衆議院選挙の投票日が迫ってきた。

        ぶっちゃけ、野党の分裂で政権交代選挙は看板倒れになりそうだ。

        ところで、皆さんは投票用紙が送られてきても、住所や名前は確認するだろうが、自分の性別はあまり気にしないことだろう。

        実は、そのことで失敗し、大きな笑いを取っているのがトランプ大統領の娘婿である。

        言わずと知れた「若き不動産王」のジャレード・クシュナー氏だ。

        トランプ氏の娘と結婚し、今ではホワイトハウスに陣取り、義理の父親の右腕として、大統領が誰と面談するかを全て決めるほどの実力者になった。

         

        それ以外にも、中東和平の工作を任されたり、アメリカの政府機関のコンピュータによる一元管理プロジェクトの責任者に指名されたり、中国や日本など貿易相手国との通商交渉の矢面に立ったり、銃規制を含む犯罪取り締まり法の改正案をまとめる任務を与えられたり、と想像を絶するほどの重責を負わされているようだ。

        そのため、「自分に関する簡単な書類にも目が通せなくなっているのでは」との疑問が生じている。

        その最たるものが、彼がニューヨークで記入していた選挙登録用紙であろう。

        何と、性別の欄が「女性」になっていたのである。

        2009年に登録して以来、毎回、選挙のたびに、彼は女性票を投じていたことになる。

        単純な記載ミスではあろうが、今や、アメリカの大統領を動かすほどの責任ある立場についているわけで、自分の性別が男でも女でも構わない、気にならない、というのでは如何なものか。

        というわけで、この一件が明らかになると、アメリカでは大騒ぎ。

        「簡単な書類にも正確に記入できない人物にホワイトハウスを任せて大丈夫か?」

        「サウジアラビアに行っても車の運転ができそうで良かったな」(最近、サウジアラビアでは女性が自動車の運転ができるように法律が改正されたことを受けて)

        「男性中心の中東で和平交渉が行き詰まったのはクシュナーが女性だったからかも知れない」

        こんな具合で、ネット上では大統領の娘婿の「女性(登録)問題」で盛り上がっている。

         

        来る11月3日には東京で開催される「国際女性会議」でトランプ大統領の娘のイバンカさん(彼女もクシュナー氏と同様にホワイトハウスに執務室を与えられ、大統領顧問として女性問題を担当中)講演することになっている。

         

        ぶっちゃけ、大統領の初来日の露払いの役割を期待されているのだが、どのようなスピーチを聞かせてくれるのか、楽しみではある。

         

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        2.首相の座をあきらめた小池百合子都知事?

         

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        ぶっちゃけ、小池百合子「希望の党」代表は「女性初の首相の座」をあきらめたようだ。

         

        衆議院選挙に突入して以来の彼女の発言は解散総選挙前とは大違い。

        「希望の党」発足時に安倍首相を慌てさせたような勢いはなくなり、あたかも別人のような物言いに大転換してしまった。

        例えば、「私は最初から衆議院選には出ないと申し上げていました。メディアが勝手に騒いでいただけです。連日のワイドショーで取り上げられたので、視聴率を稼いだテレビ局には感謝してほしいですね」といった具合。

        また、当初、選挙の目玉公約であった「企業の内部留保への課税」については、「ご安心下さい。課税はしません」と、しがらみがないせいか、さっぱりと方向転換。

        消費増税を凍結する代わりに大企業が貯めこんでいる内部留保に課税し、社会保障や教育費へ回すはずではなかったのか。

        「女心は秋の空」とは良く言われるが、これほど言うことがコロコロ変わるようでは、「本心はどこ」と首をかしげざるを得ない。

        ぶっちゃけ、相手を見て、話題を変えるのは彼女の得意技。

         

         

        とある遊説先では「東京を国際的な金融都市に生まれ変わらせたい」と新たな政策を発表。

        曰く「ロンドンの金融街シティと連携し、世界から資金と頭脳を東京に呼び込みます」。

        彼女に言わせれば、「ロンドンのシティが産声を上げたのは日本が室町時代のこと。今日まで彼らが蓄積してきた金融ノウハウを東京に移植したい。そのためにロンドンのサー・ロジャーズに東京都の経済金融顧問をお願いするつもりです」。

         

        ロジャーズさんって誰?

         

        その説明はまったくなし。

         

        別の会場では、「首都大学東京を“人生100年ライフ・シフト”の拠点にするため、100歳まで学べるカリキュラム作りをお願いしているところです」と、安倍政権と歩調を合わせる。

        自らが65歳ということを意識してか、「65歳を過ぎても新しいことを学び続けることは肉体の活性化にも役立つはず。そうした新たな学び直しの拠点を東京都が率先して準備します。そうした場を通して高齢者の皆さんには若い人たちに知恵と経験を伝えて頂きたいですね」とシルバー世代に活躍の場を提供すると呼びかけたりしているのだが。

        しかし、これでは都知事選の延長でしかない。

        希望の党への支持が伸び悩んでいる状況を最も痛切に感じているのは彼女であろう。

         

        ぶっちゃけ、野党が分裂したままでは、自民・公明の政権与党に勝てる望みは薄い。

        その現実の前に、もはや「希望の党」では政権交代は無理、と見切をつけ、東京都知事に軸足をシフトしたとしか思えない。

         

        いずれにせよ、結果はもうすぐ明らかになるだろう。

         

        ★発行元 : 浜田和幸(はまだかずゆき)
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