◆◇◆ 本郷孔洋のビジネスの眼 vol.524 ◆◇◆
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ハリウッドの映画プロデューサーが大作家に手紙を書いた。
「是非、映画化したい。
人気ナンバーワンの俳優に主演させます。
大ヒット間違いないです。
ただ、大衆の幅広い支持を得る為に、
作品の結末を大きく変更したいのですが?」
「大衆に迎合して作品の結末を変えることは耐えられない。
断固、映画化は認められない。
追伸! いくらまで出せますか?」
(ジョーク集より)
もう師走ですね。
寒いようなそうでもないような、
是非 ご自愛ください。
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◆ カエル、ドラゴン、ターキー、ハチ、サンショウウオ
1.カエル
お湯を沸かしていると熱くなっても動かずそのまま湯だってしまう。
(教訓:ぬるま湯に浸っていると気づかないうちに人に置いていかれてしまう)
“茹でガエル状態” 一時流行りました。
2.ドラゴン
有名になりたかった村長が、
ドラゴンが出てきて火を吹いてくれれば村が有名になる
と思っていたところ、ドラゴンが出てきて火を吹いた。
すると村長はショックで死んでしまい、村は丸焼けになってしまった。
(教訓:ビジョンばかりで実際がともなわないと企業はダメになってしまう)
私は、ビジネスは“着眼大局着手小局”と思っています。
3.ターキー
ターキーを焼くときにターキーの尻尾を切るので
理由を母親に聞いたところ、祖母が切るからだという。
祖母がなぜターキーの尻尾を切ったのかというと、
オーブンが小さくてターキーが入らなかったためだった。
(教訓:先輩が教えてくれたことがすべてではない。ただ鵜呑みにしてはダメだ。)
この例えは、部下に随分教えました。
特に、事務職には有効でした。
仕事の仕方を変えるきっかけとなり、私には有効な例えでしたね。
4.ハチ
蜜を見つけると蜂はダンスし女王の命令で移動するが、
15%程度は方向を見失って全然違う方向に進んでしまう。
おかげでまた新しい蜜を見つけることができる。
(教訓:全部が同じ方向を見ていたのでは新しい方法を見つけることはできない)
5.サンショウウオ
爬虫類で唯一生き残ったのがサンショウウオ。
産卵期が秋だったため、他の生物は冬眠中で襲われなかった。
(教訓:弱いものが強いものと同じことしていてはダメだ)
過去のメモからです。