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        2020年7月17

         

        キューバ訪問記

        大舘勝利

         

        キューバを訪れて感じた事

         

        今から2年程前の9月に私は、キューバで開催される自然医療の国際大会(BIOMAT)に参加する為、初めてカリブ海の島国、アメリカのフロリダより約150k南に位置するキューバを訪問する機会を得ました。

        人口は、約1,126万人、面積は、10.99万㎢(本州の約半分)

        1959年、キューバ革命によりフィデル・カストロ政権が成立し現在にいたっております。

         

        東京からメキシコ経由で20時間近い長旅であったが、ホテルに到着後。のどが渇いたので気晴らしにホテルの近くのスーパーに買い物に出かけたが、店の中にショウケースはあるものの求めようとする商品がない。

        日本では考えられない光景にまず出くわす。

        勿論店員さんらしき人もいない、社会主義の国ゆえに、物は配給制なのかと思いつつスーパーを後にする。

        海岸に近い道をブラブラ歩きながら、行きかう人々を見ているととても明るく感じる、言葉はわからないが、声をかけてみたくなる。又道路に車は走っているものの

        その数は少なくタクシーが大半で、それもひと昔前のアメリカの大型車が大半である、その理由はその当時の車は、修理が可能であるからとの事である。納得である。

        国際会議の行われる会議場は、非常に立派で会議も素晴らしかったが、会場にあるお店で家族へのお土産にと購入したいコーヒーや、はちみつなどは、当日持ち込まれた数量が完売すると、店は閉店、これでもかと並ぶ日本のお店では考えられない。

        最大の関心ごとであったキューバの医療制度であるが、憲法によって、すべての国民の医療費、入院費はすべて無料である。

        又教育に付いても、国の役目とされて無料であり、医学教育も無料である。

        長い人生において、自身の健康に対しての準備は大変な事であり、多くの方々が その為に色々の事を考える事となり、

        大きなストレスになっているのではないかと思う。

        仮に病気に対してお金を準備しなくても良いのであれば、

        それだけでも毎日の生活が安心できるのではないのではなかろうか

        こうした国民の健康と福祉を保証する医療制度の基板は、

        ファミリードクターによる

        一次医療のプライマリケア(病気の予防)である。

        ファミリードクターは、担当地域の住人を総合的に知る責任がある。生物学的、心理学的、家族、コミイュニティの一員として

        社会的視点から把握、理解しています。

        昨年NHKが放映したテレビの番組「世界で一番アツい日~キューバ百万人の大行進」と言う番組がありましたが、その中で女性のファミリードクター・ マルタ医師の話として医師になる為にかかった

        費用はすべて国が出してくれた。医師として大切なことは、

        「自身が担当している住民の方々から得られる信頼感」が最も重要であると言っていました。

        収入に関しても、受け取る給与の範囲で生活する事を考えれば、

        何も問題はないとの事でした。

        キューバの医師人数は、住民1000人当たり7.5人(日本の約3倍)です。キューバにおける医療システムを考える時、

        一次医療としての「ホームドクター・ケア」

        二次医療としてのポリクリニックそして

        三次医療の全国の病院と大学、研究センターのシステムを軸とするキューバの医療システムが結果としてキューバの医療費を安く良質なものとしていると考えられます。

         

        キューバに滞在中に現地関係者のはからいで、いくつかの医療施設を訪れ、スタッフの方々より、キューバの医療について説明を受ける機会がありました。

        その中の一つにマタンサスの「製薬博物館」がありました。

        博物館には昔からの医薬品や製薬に使用する機器類や薬草が展示されていましたが、それにもまして私が興味を持ったのは、

        我々に伝統自然医療、薬草の説明をしてくれた小学生の医療に対しての熱意でした。

        キューバの教育の中には、自然医療、薬草など伝統自然医療を取り入れる事で身近に医療の事を勉強しているようでした。

        我々に話しかける子供たちの目が輝いているのがとても印象的でした。

        インターネットで世界の最新の情報が得られる今日、

        キューバに於かれてもより良い生活を求めて海外に出ていく若者もいるようであるが、滞在中に会った人々を見ていると

        それがすべてではないのかなと、海岸で釣りをしている人々や、

        夜道端でおしゃべりをしている人たちの顔を思い浮かべると、

        そこにはお金では買えない何かがあるように感じました。

        後日日本を訪れたキューバの医師が私を診察してくれた時に、

        私の手を取って脈をはかってくれましたがその時に受けた

        何とも言えない手のぬくもり、話し方、

        コンピユータ相手に診察する日本のシステムとは明らかに

        異なる感じを得ました。

        自身が小学生の頃学校で検診の時には、同じように先生が聴診器を持ってお腹を見てくれたその時と、同じ信頼感が生まれるのではないかなと思います。

        コロナウイルスの感染に収束が見えない現在、日本でも今まで以上に病気にならない為の日常のケアが、身体的なケアだけでなく、

        心のケアを考えるホームドクターの重要性が増していくのでは

        ないかと考えます。

         

        大舘勝利 プロフィール

        YMCA英語学校卒

        三井温熱株式会社 顧問

        社団CONCIERGE成田 代表理事

        csもも 代表

        制作協力企業

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