◆◇◆ 本郷孔洋のビジネスの眼 vol502 ◆◇◆
==========================================================
「ようミュラー。だいぶ変わったな。
髪は白くなったし、ヒゲも生えてる。それに太ってしまったな」
「でも、私はミュラーじゃないです」
「名前も変わったのか」
(ジョーク集より)
========================================================== 敢えて二兎を追う
1.エラそうに言いますと、
大変化の時代のリーダーの優先順位は、
既存ビジネスの深化と新規ビジネスの開拓を同時にやることです。
(新規の戦略を間違えると未来は、ありませんしね。)
王手飛車取りの欲張り戦略ですね。
私はヘボ将棋でしたから、王より飛車をかわいがって
よく笑われました。(笑)
2.『両利きの経営ー「二兎を追う」戦略が未来を切り開く』
(チャールズ・A・オライリー、マイケル・L・タッシュマン著
東洋経済新報社)
おもしろい本です。
イノベーションに乗り遅れた、共通の要因が、
「リーダーの失敗」だと言います。
言うは易しですが、未来を創る戦略に失敗すると、
明日がないのも事実です。
ほんごうでした。