◆◇◆ 本郷孔洋のビジネスの眼 vol.472 ◆◇◆
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へとも思わぬ
「お侍さん、何をそんなにお怒りで」
「うん、町内の世話役か。
あいつは、武士たる拙者に水をひっかけて、ご勘弁と言わぬばかりか、
拙者のことをへとも思わぬとぬかしやがる。
もはや堪忍ならぬ」
「まあまあ」
と世話役がなだめると、侍がようやく気を静めて、
「まことに捨ておかれぬ奴だけど、おまえがそんなにあやまるのなら、
今回だけはまあ許してやろう。」
世話役、水をひっかけた男を呼んで、
「これ、これからは、お侍さんをへとも思わぬことはやめて、へと思え」
(ジョーク集より)
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◆ 若者がいない
→ 地方は深刻
1.前回、「宅配ピザの配達員がいない」と書きました。
先日、盛岡で聞いた話です。
その人は、首都圏から、盛岡に引っ越しました。
首都圏からの引っ越しは、若者が荷物を取りに来たそうです。
そして、盛岡で荷物を運んできた人たちは、全員高齢者だったそうです。
高齢者に2階までに運んでもらうのは悪いと思い、
その作業は、家人でしたそうです。
その結果、ご主人が腰痛になったとか。
2.平成30年度の高齢社会白書によりますと、
65歳以上人口は、3,515万人となり、総人口 に占める
割合(高齢化率)も27.7%となりました。
(最も高い秋田県で35.6%、最も低い沖縄県で21.0%)
3.人手不足は、キメの細かい対応が必要?
業種ごと、キメの細かい対応をしないと、
一律には人手不足を解消できないんですね。
ほんごうでした