◆◇◆ 本郷孔洋のビジネスの眼 vol.364 ◆◇◆
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年配のサッカー選手の死に際、後輩のサッカー選手が頼み事をした。
「あの世に着いたら、あちらでのサッカー事情はどうなっているのか、
分かり次第なるべく詳しく知らせてくれないか」
「ああ、いいよ」
そう言い残して年配サッカー選手が息を引き取り、
その翌日、後輩宅の電話が鳴った。
「もしもし、オレだ。お前の頼み事について調べがついたぞ。
天国でも地獄でもサッカーは一番人気のあるスポーツだ。
チームがいくつも結成されていて、始終、試合が組まれている。
そうそう、いいニュースがある!
明日はパラダイス・アップルズとレッド・デビルスの試合があるんだけど、
スタメンに載ってるぜ、お前の名前!」
(ジョーク集より)
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◆ リスク
1.北朝鮮のケソン工業団地の映像を見ながら、
海外への進出とリスクを再考させられました。
政治のリスクが絶えず付きまといます。
日本にいますと、あまりピンと来ないのですが、
明日が分からないのが政治リスクです。
すると、一企業など、吹っ飛ぶのはわけがありません。
2.「棄民」は政治の常識
ちょっと前ですが、リビアのカタフィ政権で没収された
自分の財産が、戻ってくると喜んでいる知人がロスにいました。
でも、ごらんのような有様で、もう戻る可能性はゼロになりました。
3.自分の財産は自分で守る時代
飛躍しますが、「自分の財産は自分で守る時代」ですね。
企業の財産もしかりです。
年初来の株価の乱高下を見ると、つくづくそう思います。
明日が分からない時代は、自主防衛しかない?
ほんごうでした