◆◇◆ 本郷孔洋のビジネスの眼 vol.378 ◆◇◆
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髪型
ある国の王様が、御触れを出した。
「男子は全員、私と同じ髪型にせよ。
逆らったり文句を言う者は、反逆罪で処分する」
それを聞いた男は怒りに任せて、
「あんなヅラみたいな髪型にしてたまるか!
王様はヅラだってことを隠そうとしてるんだ」
と酒場で口走った。
たちまち逮捕され、20年の懲役が言い渡された。
あまりの長さに驚いて訴え出ると、検察官が男に言った。
「お前は『王様がヅラである』という国家機密を漏洩させた。
だから刑が重いのだ。
しかし、ある奉仕活動をすれば、2年で済むぞ」
「その奉仕活動とはなんですか?」
「王様のヅラ作りだ。」
(週刊新潮より)
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◆ 偉大なるマンネリズム
1.必ずファンは残っている
大塚家具のかぐや姫のリニューアル後の売り上げ低迷を見て、
「偉大なるマンネリズム」を思い出しました。
商売のやり方は変えてはいけないのですね。
あのマンツーマン接客をうざいと思う人も多いのでしょうが、
ファンも残っています。
徐々に少なくなるんでしょうが、断ち切ることは現実的ではない?
2.金のなる木
PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)で言う、
「金のなる木」を切った?
こうも言えます。
3.帽子屋に学べ
川崎に高級帽子屋さんがあります。
専門特化して、かゆいところまで手が届くような品揃えで、
商売が成り立っているといいます。
少ないけど毎年リピーターがいるからです。
水戸黄門もビジネスモデルかな?
ほんごうでした