今週のお薦め作品「ミッドウェイ」9月11日公開
太平洋戦争の中で勝負のターニングポイントとなったミッドウェイ海戦を20年のリサーチで史実の基づき「インディペンデンスディ」のローランド・エメリッヒ監督が映像化した。エメリッヒ監督が「多くの命が失われる戦争には勝者は無く、敗者しかいない」と語っているように敗者側(日本)にもリスペクトした映画になっている。出演者は米国側がウディ・ハレルソン、パトリック・ウィルソン、デニス・クエイド、アーロン・エッカート、エド・スクライン、日本側が豊川悦司、浅野忠信、國村隼の実力派俳優がそろいで、一大海戦のアクションだけでなく舞台裏の攻防をドラマチックに描いている。