今週のお薦め作品「スワロウ」1月1日公開/今秋公開作の日本映画
明けましておめでとうございます。
昨年末からコロナウィルス第3波の猛威で、緊急事態宣言が再発されそうです。映画上映にもまた影響があるかもしれません。
そのような中で本年最初の推薦映画です。本作はカーロ・ミラベラ=ディヴィス監督がデヴィッド・フィンチャーの再来といわれる完成度の高いスリラーです。主人公を演じるヘイリー・ベネットも各映画祭の主演女優賞を獲得しています。物語は豪邸に住む若い主婦が異食症になります。スリラーなので内容は映画館で楽しんでください。また8日公開の日本映画3本がどれも楽しめる作品です。「瞽女GOZE」は最後の瞽女と言われる小林ハルの半生を描いた感動作。地味ですが、忘れていた日本人の心を思い出せてくれます。「大コメ騒動」は富山県でおきた初めての女性市民運動を痛快エンターテインメントに仕上げた作品。井上真央が好演している。「おとなのの事情」は全世界で19作のリメイク作品が誕生している大人のコメディ。スマホを見せ合うことから起きる悲喜劇。
東山紀之が主演です。3作品の内容等は私の鑑賞記(来週掲載)を参考にして、来週末映画を楽しんでください。
映画館は換気対策がなされていますので、コロナは安全です。