待たれる脱原発を実現する政権の誕生
令和3年3月25日
村田光平
(元駐スイス大使)
皆様
フクシマ事故の教訓を無視する東京五輪が原発同様の経済重視、生命軽視により変異株感染対策への全力投球を明白に妨げております。罪深いことです。聖火リレーは辞退者の続出により頓挫すると思われます。
原子力については専門家より市民の直観の方が信頼できるということは立証されております。
田中俊一原子力規制委前委員長の「選択」誌での徹底した下記の「原子力村」批判が想起されます。
<日本の原子力政策は嘘だらけ。いまだに核燃料サイクルに拘泥し、使用済燃料を再処理して高速増殖炉でプルトニウムを増やすことにより、数千年のエネルギー資源が確保できるという嘘を言い続けてきたことが最大の問題。>
原子力規制委員会は、東京電力柏崎刈羽原発で テロ目的などの侵入を検知できない状態が続いていた問題をめぐり、 東電に対し、核燃料の移動を禁じる事実上の運転禁止命令を出す方針を決めました。また、東電が目指す7号機の再稼働に向けた手続きを当面、保留することも決めました。
核燃料サイクル政策がこの期に及んでも放置されていることに絶望感すら覚えます。
日本は確実に過酷事故再発への道を進んでおります。
「原子力村」の「嘘」、「出鱈目」に対しては哲学でしか対抗できません。
倫理・道徳の問題です。
脱原発を実現する意思と能力を備えた実績のある総理大臣の誕生による日本再生が待たれます。
そして国連倫理サミットを開催し脱原発の国際化を実現し、
4440余基の原発と言う禍根を取り除くという目標に向かっての旗振り役を果たすことこそ福島事故の教訓を生かす道です。
幸い潮目の変化が看取されだしており、その背景にある老子の「天網」の成果が希望を与えております。
不道徳を成敗する「歴史の法則」が支えになります。
唯一の被爆国の日本として不道徳と断言できる「原子力」は歴史の法則の照準に収められていると断言できます。
皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。
フクシマ事故の教訓を無視する東京五輪が原発同様の経済重視、生命軽視により変異株感染対策への全力投球を明白に妨げております。罪深いことです。聖火リレーは辞退者の続出により頓挫すると思われます。
原子力については専門家より市民の直観の方が信頼できるということは立証されております。
田中俊一原子力規制委前委員長の「選択」誌での徹底した下記の「原子力村」批判が想起されます。
<日本の原子力政策は嘘だらけ。いまだに核燃料サイクルに拘泥し、使用済燃料を再処理して高速増殖炉でプルトニウムを増やすことにより、数千年のエネルギー資源が確保できるという嘘を言い続けてきたことが最大の問題。>
原子力規制委員会は、東京電力柏崎刈羽原発で テロ目的などの侵入を検知できない状態が続いていた問題をめぐり、 東電に対し、核燃料の移動を禁じる事実上の運転禁止命令を出す方針を決めました。また、東電が目指す7号機の再稼働に向けた手続きを当面、保留することも決めました。
核燃料サイクル政策がこの期に及んでも放置されていることに絶望感すら覚えます。
日本は確実に過酷事故再発への道を進んでおります。
「原子力村」の「嘘」、「出鱈目」に対しては哲学でしか対抗できません。
倫理・道徳の問題です。
脱原発を実現する意思と能力を備えた実績のある総理大臣の誕生による日本再生が待たれます。
そして国連倫理サミットを開催し脱原発の国際化を実現し、4440余基の原発と言
う禍根を取り除くという目標に向かっての旗振り役を果たすことこそ福島事故の教訓
を生かす道です。
幸い潮目の変化が看取されだしており、その背景にある老子の「天網」の成果が希望
を与えております。
不道徳を成敗する「歴史の法則」が支えになります。
唯一の被爆国の日本として不道徳と断言できる「原子力」は歴史の法則の照準
に収められていると断言できます。
皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。