◆◇◆ 本郷孔洋のビジネスの眼 vol.593 ◆◇◆
種あり
秘書が血相かえて社長室に駆け込んで来た。
「二つのニュースがあります。いいニュースと悪いニュースです。」
「今朝は忙しいからいいニュースだけにしてくれ」
「安心してください。社長は種なしではありません。」
(ジョーク集より)
「実は昔は、保険会社だったと言われるようにしたい」
(2021年07月01日)
1.これは、SOMPOホールディングス櫻田社長の言葉です。
ご存じのように、SOMPO社は、本業だけでなく、
介護等、他の損保会社に比して、多角化に乗り出しています。
( 『社長の危機感で加速したSOMPOの変貌』
リーダーのためのDX超入門 週刊東洋経済 2021.5.15)
2.「椎名君、日経は新聞も出している会社にしたいんだよ」(※)
そこで思い出したのが、
日経新聞社の中興の祖と言われた、円城寺次郎さんが
当時のIBMの椎名社長に言った有名な話です。
日経は、その時代から、情報産業に切り替え、今日があります。
メガ新聞社の中で、唯一の電子版成功例が、日経新聞社です。
円城寺時代から、50年です。
3.未来のSOMPO社がどうなるのか?
「“ムダ弾”を打たなければ、未来は開けない」
これは、最近亡くなった立花隆さんの口癖だったと言います。
SOMPO社の未来を見たいですが、
その前に私は消えていきます。(笑)
追)※
私はこの言葉が大好きで、パクッて、
「本郷さんのとこ、会計もやっているの?」と言われたい、と
常々社員には言っているんですが、、、。
言うだけはタダ(笑)
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