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        奥 義久の映画鑑賞記

        2021年7月

         

        *私自身の評価を☆にしました。☆5つが満点です。(★は☆の1/2)

         

        2021/07/01「アーク」☆☆☆★

        最初に映画館に置いてあるチラシを見たときの第1印象は観に行かない作品と感じたが、何と名作「蜂蜜と遠雷」の監督石川慶の最新作で、原作が世界幻想文学大賞他3冠を獲得した世界的作家ケン・リュウの短編小説と知り、俄然興味がわき鑑賞しました。17歳から132歳の主人公を描く壮大な物語です。主人公リナは17歳で子供を捨て放浪生活を送っていましたが、ボディワークスのカリスマ製作者エマとめぐり逢い後継者になっていきます。更にはエマの弟が遺体を生きたまま保存できるように施術する技術を進化させ「不老不死」を完成させるとリナはその施術を受けた世界最初の女性となります。永遠の命を得たリナはどのように生きていくのか?リナを演じるのは若手演技派の芳根京子、エマに寺島しのぶ、その弟・天音に岡田将生、132歳のリナは倍賞千恵子が演じます。風吹ジュンと小林薫がリナの人生観を変える重要な役割で出演していますが、このパート(89歳のリナ)はモノクロで表現しています。モノクロ効果は美しい小豆島の風景にとらわれず、人物に集中出来ると考え、またこのパートの重要性を強調しています。

         

        2021/07/02「ペトルーニャに祝福を」☆☆☆☆

        初めて見た北マケドニア(旧ユーゴスラヴィア)映画です。東ヨーロッパの東方正教では毎年1月19日には伝統儀式の“十字架投げ”が行われます。司祭が川に投げ入れた十字架を手に入れた男は、その1年間を幸せに暮らせるという言い伝えがあります。この十字架を偶然ペトルーニャは手にしますが、「女が取るのは禁止だ!」と協会、警察を巻き込んだ騒動に発展して行きます。これは保守的なバルカン地域の男尊女卑の風刺とも言えます。ドタバタ騒動とラストのさわやかさが堪能出来る傑作です。残念ながら本日が最終日ですので、興味ある方はDVDがリリースされたらご覧ください。

         

        2021/07/03「夏への扉」☆☆☆★

        ロバート・A・ハインラインのSF小説の映画化。罠に嵌められ全てを失った科学者が過去に戻り大切な人を救う。主役の若き科学者に山崎賢人、恩師の娘に清原果耶、主人公に協力する人型ロボットに藤木直人が扮している。他に夏菜、眞島秀和、田口トモロヲ、原田泰造らが共演。1995年から2025年の30年間を舞台にしたスケールの多きいエンターテインメントで楽しめる。最後に特筆すべきは猫の演技。犬派の私も可愛くなる見事な演技を見せている。

         

        スーパーノヴァ」☆☆☆☆★

        20年を共に過ごしてきたピアニストのサムと小説家タッカー。今、タッカーの人生が終わろうとしていた。二人はサムの演奏会先に車で旅をすることにする。途中姉夫婦の住む故郷に立ち寄り歓迎される。それぞれが大切な愛のため決めた覚悟があった。サムをコリン・ファース、タッカーをスタンリー・トゥッチが演じる。二人は実生活でも親友なので、見事な息の合った演技を見せている。イギリスの美しい湖水地方と広大な星座の輝きも素晴らしい描写だが、二人の好演にはかなわない。必見の作品である。

         

        アジアの天使」☆☆☆★

        日本アカデミー賞監督賞を最年少で受賞した石井裕也監督の最新作。オール韓国ロケ・韓国スタッフで制作した意欲作。妻を亡くした青木剛は8歳の一人息子を連れて兄を頼ってソウルにやって来る。兄の軽いノリに不安を感じながらも怪しげな化粧品販売を手伝うことになるが、兄の相棒に騙され商品は空っぽ。事業に失敗した青木たちは、ふとしたきっかけで知り合った韓国人兄妹と旅する事になる。“言葉”“国籍”の違う二組の家族が旅の中で相互理解をしていく。主役の青木剛に石井組の常連・池松壮亮、兄役にオダギリジョー、韓国人兄妹にチェ・ヒソ、キム・ミンジュ、キム・イェウン、そして学役は子役の舞台俳優・佐藤凌が映画デビューをした。優しさとユーモアにあふれる感動作である。

         

        2021/07/04「ゴジラVSコング」☆☆☆★

        ゴジラがアメリカ本土にあるエイベックス社のロボット研究所を襲う。ゴジラを人間の敵としてコングを髑髏島から連れ出す。ゴジラを信じ、ゴジラの怒りの真相を探ろうとラッセルの娘は仲間とともにエイベックス社に侵入する。そこで見たものはゴジラをモデルとしたロボット・メカゴジラだった。ゴジラ、コング、メカゴジラの三つ巴の戦いが始まろうとしていた。迫力ある対決シーンはさすがにアメリカ映画のアクションである。人間サイドの主人公は前作からのラッセル親子、今回はカイル・チャンドラー扮する父親・マイク・ラッセル博士の出番は少ないが、娘役のミリー・ボビー・ブラウンがネイサン・リンド役のアレクサンダー・スカルスガルナとアイリーン博士役のレベッカ・ホールの3人で主人公クラスとして活躍する。また、前作までゴジラと人間の共存を訴えていた芹沢博士役の渡辺謙が前作のラストで死亡したため、その息子の芹沢蓮役で小栗旬が参加しているのも、この作品の楽しみの一つといえます。

         

        2021/07/06「わたしはダフネ」☆☆☆★

        ある日、突然に母が死んだ。ダフネは悲しみに暮れるが明るい性格で立ち直りも早かったが、老父ルイジはダウン症のダフネの将来を考えると不安になり、ふさぎ込んでしまう。ダフネは父に母の故郷トスカーナ地方の村を訪ねることを提案する。二人の歩きながらの旅は親子の再生の旅でもあった。ダフネに扮するカロリーナ・ラスバンティは監督がSNSで探したダウン症の人物だが、自伝を出版するなど創作活動をしていたが女優は初めて。見事な演技を見せてくれている。心が温まる作品。

         

        2021/07/07「シンプルな情熱」☆☆☆

        フランスの作家アニー・エルノーが自身の年下の男性との体験を赤裸々に綴ったベストセラー小説の映画化。パリの大学で文学を教えるエレーヌはあるパーティーでロシア大使館に勤めるアレクサンドルと出会い、たちまち求め合う間になる。エレーヌ役はフランス映画界の注目の女優レティシア・ドッシュ、アレクサンドルにはセルゲイ・ポルーニンが扮している。天才ダンサー・セルゲイの本格的演技にも注目してほしい。

         

        2021/07/09「ブラック・ウィドウ」☆☆☆★

        アベンジャーズのメンバー、ブラック・ウィドウがなぜアベンジャーズになったかを明らかにするブラック・ウィドウの誕生秘話。ブラック・ウィドウはもちろんスカーレット・ヨハンソンが扮し、妹にフローレンス・ピュー、母にレイチェル・ワイズという豪華3大女優の競演でブラック・ウィドウの家族の物語と闘争を描きます。アクション・エンターテインメントとしても一流の映画ですが、家族愛も描かれています。

         

        2021/07/10「ライトハウス」☆☆☆☆

        1801年に実際に起きた事件に着想を得て作られた孤島の灯台守の物語。4週間の仕事のはずが、海が荒れ狂い孤島の灯台守が孤島に閉じ込められた時、狂気の物語が始まる。二人の灯台守には名優ウィレム・デフォーとロバート・パティンソンが演じる。二人の白熱の演技により素晴らしい作品が誕生した。カンヌ国際映画祭の国際批評家連盟賞を受賞した秀作です。また、全編モノクローム撮影の映像美はアカデミー賞にノミネートされたほどです。

         

        2021/07/14「デュー あの時の君とボク」☆☆☆

        タイの若手人気スター、パワット・チットサワンディ(デュー役)と新星サダノン・ドゥーロンカウェロー(ポップ役)の共演でイ・ビョンホン主演の韓国映画「バンジージャンプする」をもとにアレンジした青春ラブストーリーを作りあげた。90年代から2019年の二つを舞台に輪廻転生の出会いを描く。二人の若手スターは1996年の高校生の同性愛の悲恋、2019年は高校教師と生徒で再開する。高校教師になったポップ役スコラワット・カナロットが扮し、デューの魂を持つ女生徒にはダリサ・カーンポが長編映画デビューをしているが、ダリサはインスタグラムで25万のフォローがいる超人気アーティストである。この2019年のカップルの運命は映画で楽しんでください。

         

        2021/07/16「ファイナル・プラン」☆☆☆★

        全米各地で銀行強盗を行ったトム・カーターは運命の女性アニーと出会い、罪を償い、新生活をスターとすることを決めて自首をする。FBIの担当官は現金に魅せられ横取りを計画し、アニーを傷つけてしまう。トムの怒りは復讐計画に進んでいく。「96時間」で遅咲きのアクションスターとなった名優リアーム・ニーソンが再びリベンジアクションのヒーローを演じる。アニー役ケイト・ウォルシュ、FBI捜査官の一人で部下の悪徳捜査官に殺される役でロバート・パトリックが顔を見せている。また悪徳FBIの相棒に「イン・ザ・ハイツ」で主役を演じるアンソニー・ラモスも参加しており、多彩な顔触れで楽しめるアクション・エンターテインメントといえる。

         

        2021/07/17「ソボク」☆☆☆

        韓国で大ヒットしたSFアクション・エンターテインメント。近未来、永遠の命を持ったクローン・ソボクと余命宣告を受けているボディガード・ギホンはソボクを狙うものから逃避行を続けながら心を通わせていく。組織の追跡は厳しく、ソボクは研究所の戻る決心をするが・・・。ギホンを演じるコン・ユとソボク役のパク・ボゴムの人気スターの競演とアクションの見せ場がたっぷりある話題作である。

        プロミシング・ヤング・ウーマン」☆☆☆☆★

        本年度アカデミー5部門にノミネートされ、脚本賞の受賞作。タイトル通り“前途有望な若い女性”だったキャシーは医大を中退して、カフェの店員として働いているが、夜ごとにバーで泥酔したふりをして男を持ち帰り復讐をしていた。それは、親友ニーナの死がトラウマとなっていた。ニーナの復讐を考えているとき、キャシーにも恋が生まれていたが…。スリリングな復讐劇とロマンチックなラブストーリーを織り交ぜながら、想像を絶するラストに持っていく見事な構成は脚本エメラルド・フェネルの手腕であり、監督としても長編デビュー作と思えない秀作を作りあげた。キャシー役のキャリー・マリガンの熱演も見逃せない。二人は監督賞と主演女優賞にもノミネートされた。落選が信じられない出来であり、ぜひ鑑賞してほしい作品である。

        制作協力企業

        • ACデザイン
        • 日本クラシックソムリエ協会
        • グランソールインターナショナル
        • 草隆社

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