Vol.251 2021/10/01
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浜田かずゆき の
『ぶっちゃけ話はここだけで』
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アメリカやカナダが進めるコロナ用ワクチンを埋め込んだ
“フェイクフーズ”
ぶっちゃけ、「ピンチはチャンス」という発想でしょうか。
新型コロナウィルス対策としてのワクチン開発で史上空前の利益を稼いでいるファイザーやモデルナなど大手製薬メーカーですが、こうしたワクチンメーカーの最大の出資者はビル・ゲイツ氏に他なりません。
日本でも海外でもワクチン接種が進んでいますが、はやりどこの国にも「ワクチン懐疑派」あるいは「ワクチン反対派」は根強く存在し、接種を拒否しています。
そこで、新たに登場してきたのが「デザイナー・フーズ」です。
これまでも、ゲイツ氏は遺伝子組み換え技術を活用した人工肉の開発に成功してきました。
「インポッシブル・フーズ」や「ビヨンド・ミート」と呼ばれ商品化していますが、主に大豆を原料に人工の牛肉や豚肉らしい食品を売り出し、大成功を収めており、日本でも徐々に拡大しています。
これにはアマゾンの創業者で大富豪仲間のジェフ・ベゾス氏も協力しているほどです。
今、そんな彼らが資金を投入しているのが、「ワクチン入りのフェイクフーズ」といわれています。
カルフォルニア大学植物学部のジラルド教授を中心にメッセンジャーRNAと呼ばれる遺伝子組み換え技術で生み出した細胞質をレタスやほうれん草などに移植する研究が進み、既に試作品も完成したとのこと。
この研究は野菜や果物などの植物の細胞内にメッセンジャーRNAワクチン成分を移植することで植物内の葉緑体を変化させるというものです。
こうした技術で育成された野菜をサラダとして食すれば、ワクチンを接種することなく、人体に抗体が形成されるといいます。
また、カナダのオタワ大学でも「食べるワクチン」の研究開発を1年以上続けており、オタワ病院では既に治験の段階に入っていると報道されました。
現在、接種が進んでいる多くのワクチンは冷凍保存が必要ですが、実用化が目前に迫る「ワクチン・フーズ」であれば、いつでも簡単に体内に取り込むことが可能になるとの触れ込みです。
実は、ゲイツ氏らは「新しい資本主義」を提唱し、「市場の力で社会を変えよう」と目論見、その一環として、GMOフーズを通じて、農業の在り方や食生活まで変えようとしてきました。
そして、更に一歩進め、「食べるワクチン野菜」を世界で生産しようというわけです。
ゲイツ氏のビジネス感覚には、常々驚かされますが、マイクロソフト時代にウィンドウズでOSの世界標準を押さえた発想に通じるものがあります。
将来、人類が人口爆発や食料危機という異常事態に直面することを想定し、「最後に笑うのは自分である」との野心家らしい思いが伝わってきます。
しかし、本当に人間の身体にとって安全なのでしょうか。
ぶっちゃけ、「フェイクミート」もさることながら、「食べるワクチン」もまだ検証作業は終わっていません。
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