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        奥 義久の映画鑑賞記

        2021年12月

         

        *私自身の評価を☆にしました。☆5つが満点です。(★は☆の1/2)

         

        2021/12/03「ミラベルと魔法だらけの家」☆☆☆★

        ディズニーアニメの最新作は「ズートピア」の監督と「モアナと伝説の海」の音楽スタッフがタッグを組んで作り上げた心のこもるミュージカル・アニメです。ミラベルは魔法一家に生まれて唯一人魔法の使えない少女だった。ある時、ミラベルは家族の魔力が失われて行くことに築き真相を探そうとする。魔法よりも大切なものをミラベルが教えてくれる感動のミュージカル・アニメーションは家族揃って楽しめる作品です。

         

        2021/12/06「グロリア 永遠の青春」☆☆☆★

        「アリスのままで」でアカデミー賞主演女優賞を獲得したジュリアン・ムーアの最新作は大人の恋愛物語。主人公グロリアはアラフィフィティーン。離婚、子育てを乗り越えて第2の青春を楽しみながら生きている。ある日大好きな踊りの場で知り合ったアーノルドと激しい恋に落ちるが、先妻の子供との関係から上手くいかなくなるが、それでもグロリアはたくましく生き抜き大人の青春を謳歌する。

         

        2021/12/07「天才ヴァイオリニストと消えた旋律」☆☆☆☆

        小説“名前たちの歌”はユダヤ正教のラビが語り部として収容所で死亡した人の名前を語り継ぐことをヒントに書かれたものであり、

        フランソワ・ジラール監督が映画化した。第2次世界大戦下のロンドンに住むマーティンの家にポーランド系ユダヤ人のドヴィドルがともに暮らすことになった。12年後21歳のドヴィドルは天才ヴァイオリニストとしてデビューコンサートを迎えるはずだったが、演奏当日に行方不明となる。35年後マーティンは手がかりを見つけてドヴィドルを探す旅に出る。再会した時、マーティンは思いがけない真実を知ることになる。上質の音楽ミステリーが堪能出来る作品である。マーティン役にティム・ロス、ドヴィドル役にクライヴ・オーウェンが扮している。二人の演技派俳優がみせる静かな熱演が感動を呼ぶ。

         

        2021/12/10「ヴェノム レット・ゼア・ビー・カーネイジ」☆☆☆

        地球外生命体に寄生された記者エディは取材中の殺人鬼クレタスに嚙みつかれ、クレタスの体内に寄生生物の血液が入り恐るべき怪物となる。無差別の大虐殺が始まるり、エディの寄生物ヴェノムがクレタスと対決する。スパイダーマンの最強の敵ヴェノムが、本作ではヒーローとなっている。ヴェノムことエディにはトム・ハーディ、クレタスにはウディ・ハレルソン、他にミッシェル・ウィリアムズ、ナオミ・ハリスが共演している。マーベル作品は理屈抜きに面白い。

         

        2021/12/12「あなたの番です 劇場版」☆☆☆

        2019年大ヒットドラマの映画化。TVではマンション住人の交換殺人ゲームを描いているが、映画化作品はマンションで交換殺人はおきてなく、2年後の主人公夫婦の豪華客船クルーズでの結婚披露宴で集まったマンション住人が殺人事件に巻き込まれる設定となっている。主人公はもちろん原田知世、田中圭、西野七瀬、横浜流星以下TVのレギュラー陣が出演している。TVを見ていなくとも(私も見ていません)楽しめる作品です。

         

        2021/12/18「ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男」☆☆☆★

        アメリカで起きた大企業デュポン社の環境汚染問題に、数十年に渡って戦った弁護士の苦闘の実話を映画化。マーベル作品のハルク役で人気をはくしたマーク・ラファロは本作の映画化を熱望し、主役の弁護士ロブ・ビロット役だけでなくプロデューサーも兼務した。ロブの最大の理解者である妻サラ役にアン・ハサウェイ、上司の弁護士事務所の責任者にティム・ロビンスが扮している。娯楽作品ではないが、今、誰もが知らなければいけない内容であり、見るべき作品と思う。

         

        2021/12/19「マトリックス レザレクションズ」☆☆☆☆

        1999年「マトリックス」が公開され、2003年3部作が完結してから18年目「マトリックス」の新章が公開された。新章は、この世界がまだ仮想世界に支配されていたらという設定で、かつて機械に支配されていた人間社会を救った“救世主”のネオを探し求めていた。ネオ役はもちろんキアヌ・リーヴス、恋人トリニティ役もキャリー=アン・モス。20年の歳月はヒロインとしては少しキツイ感じもするが、記憶を失っていた二人が新たな協力者とともに仮想世界=マトリックスに挑むネオの協力者は、ジェシカ・ヘンウィック、ブリヤンカー・チョプラー・ジョナス、エレンディラ・イバラの若い女優陣が脇を固めている。年末に本年最後のエンターテインメント大作の登場は、映画ファンのX‘masプレゼントである。

         

        ラストナイト・イン・ソーホー」☆☆☆★

        「ジョジョ・ラビット」で注目をあびたトーマシン・マッケンジーの最新作。トーマシン扮するエロイーズはファションデザイナーを夢見て田舎町からロンドンにやってくる。ロンドンの住まいはソーホー地区にある古びた建物。エロイーズが眠りに着くと、そこは60年代のロンドン。歌手を夢見るサンディと出会うことになる。

        60年代と現代が交差するホラー・サスペンスドラマである。思わず引き込まれる魅力的な映画なので、一見の価値はある。

         

        2021/12/25「レイジング・ファイア」☆☆☆★

        本作はジャッキー・チェン主演の「香港国際警察/NEW POLICE STORY」や「新少林寺」等数多くのヒット作を送り出したベニー・チャン監督の遺作。悪を憎む優図の効かないチョン警部と元エリート警官のンゴウの哀しい対立を軸に香港映画らしいアクションを見せる本格的ポリス・アクションエンターテイメントである。

        迫力は日本映画ではかなわない出来栄えだが、スタント・コーディネーターを担当するのが、「るろうに剣心」の谷垣健治とは皮肉なことといえる。アクション好きには最高に楽しめる作品。

         

        2021/12/26「キングスマン ファースト・エージェント」☆☆☆☆

        2015年「キングスマン」、2018年「キングスマン ゴールデンサークル」で大ヒットした人気シリーズの第3作は、世界最強スパイ集団の誕生秘話。監督は前2作と同じマシュー・ヴォーンということで、本作も出来ばえの素晴らしい作品に仕上がっている。ファーストミッションは第1次世界大戦を止めるべき、アメリカ参戦を画策するキングスマンの活躍を描いている。主人公のオクスフォード卿には名優レイフ・ファインズ、息子コンラッドにハリス・ディキンソン、他にジェマ・アータートンとジャイモン・フンスーがキングスマンの仲間役で共演している。

         

        2021/12/30「99,9-刑事専門弁護士-the movie」☆☆★

        2016年、2018年にTBSで高視聴率をあげた人気ドラマの映画化。日本の裁判では起訴された刑事事件の99,9%が有罪判決といわれている。本作は残り0,1%の逆転無罪を勝ち取るリーガル・エンターテイメントドラマである。主人公の弁護士役・松本潤、事務所の先輩弁護士で、新所長に就任した佐田役の香川照之、パラリーガル役のレギュラー陣はそのままだが、元所長の岸部一徳、元同僚弁護士の榮倉奈々、裁判官役の木村文乃はゲスト出演、今回のヒロイン役は新米弁護士の杉咲花、他に西島秀俊、笑福亭鶴瓶、高橋克実、奥田瑛二、石橋蓮司が脇を固める豪華キャストで映画を盛り上げている。面白い作品だがTV同様ダジャレ合戦があり、ストーリーが中断されるのが鬱陶しいのが残念。まじめな作品なら☆を1つ増やしたい。

         

         

        制作協力企業

        • ACデザイン
        • 日本クラシックソムリエ協会
        • グランソールインターナショナル
        • 草隆社
        •                 AOILO株式会社

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