インドの詩人タゴールを映画や本で紹介する 佐々木美佳さん( 28 )
咲耶会東京支部メールマガジン 2022年2月23日
2月18日・朝日新聞「ひと」に掲載されている佐々木美佳さん(東京外大・
ヒンディー語)の記事の一部と著書・映画を紹介いたします。
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「あなたにとってタゴールの歌とは何ですか?」。インドやバングラデシュを
旅して聞いてまわった過程を、初の監督映画「タゴール・ソングス」にした。
1911年にノーベル賞を受賞した詩人ラビンドラナート・タゴール。ベンガル
語の詩や歌は数千に及び、インドとバングラデシュ両国の国歌にもなっている。
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・・・東京外語大ヒンディー語専攻に進んでタゴールの詩に出会い、ベンガル語
の響きに魅せられた。卒業後はプログラマーをしながら映画の編集作業を続けた。
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映像にできなかったことを書いた著書「タゴール・ソングス」を2月に出版。
インドでの上映も目指す。
「タゴール・ソングス」
・出版社:三輪舎
・発売日:2022/2/28
・価格:1,980円(税込)
・ISBN:978-4990811693
著者について
映画監督、文筆家。1993年、福井県生まれ。東京外国語大学言語文化学部
ヒンディー語学科卒業。2020年、ベンガル人のあいだで愛されている、
タゴールが作詞・作曲した歌〈タゴール・ソング〉を探しにいくドキュメンタリー映画『タゴール・ソングス』で監督デビュー。
2022年にはダッカ国際映画祭に出品。次回作は、
日本に住む南アジア出身者がつくるカレーを題材にした長編映画と、タゴールとゆかりのある原三溪と三溪園をテーマにした短編『三溪の影(仮)』を準備中。
佐々木美佳さんインタビュー
東京外国語大学での学び、タゴールとの出会い
http://wp.tufs.ac.jp/tufstoday/alumni/20052001/
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