競馬雑記 令和4年4月10日桜花賞と28年前の4月10日
仁川の桜(阪神競馬場)も満開となり、春のクラシックシーズンが到来しました。今週の配信からGIと私の愛馬を中心に「競馬雑記」を年10回くらい書きたいと思います。
第1回目は第82回桜花賞・クラシックの第1弾ですが、今週の桜花賞は、先週の競馬雑誌Gallopの想い出の桜花賞の第1位になった28年前の第54回桜花賞の想い出に触れながら書きます。1994年の桜花賞は今年と同じ4月10日に行われました。この日、私は阪神競馬場のゴール前で観戦していました。ゴール直前に私の愛馬ツィンクルブライドが抜け出しましたが、大外からオグリローマンが飛んできました。武豊の好騎乗が名馬オグリキャップの妹を勝たせたと言っても過言ではありません。ツインクルブライドはハナ差で涙をのみました。そして28年後の今年は2番手で先行していたウォーターナビレラが抜け出し中団で脚をためていたスターズオンアースがゴール前ハナ差かわしました。接戦の好レースでした。面白いのは28年前の因果応報と思うような結果なのです。28年前ハナ差負けたツインクルの勝負服と同じ勝負服のアースが優勝して、28年前1着になった武豊が今回の2着なのです。同月同日の同レースでハナ差惜敗の社台RHがユタカに借りを返したという結果になりました。
さて、来週は牡馬のクラシック第1弾皐月賞になります。私の本命は2歳王者のドゥデュース、対抗にイクイノックス、3番手評価がダノンベルガーです。他ではディープインパクト産駒の2頭、キラーアビリティとアスクビクターモアに注目しています。