競馬雑記 令和4年5月29日東京優駿(日本ダービー)
今日の府中は絶好の競馬日和。コロナウィルスの影響で一昨年は無観客、昨年は4000人限定。今年は上限70,000人の入場予定、従来のダービー観客約13万人と比較すると半分だが、ファンファーレの後の手拍子が戻り、スタンド前発走の馬たちには驚きの声援だと思う。この声援に驚いたのか4番・10番・11番が出遅れたが皐月賞の1から5着までの馬たちは好スタートを切った。逃げ馬は1000M58秒2というハイペースのため、3強といわれたダノンベルガー、イクイノックス、ドゥデュースは後方から。直線を向くと2番手につけていたアスクビクターモアが先頭にたち、大外からドゥデュース、真ん中からダノンベルガーが追い込んできた。
皐月賞では届かなかったドゥデュースが突き抜け2分21秒9の好タイムで優勝、外を回ったイクイノックスが2着、先行したアスクビクターモアが3着で、1番人気のダノンベルガーは皐月賞と同じ4着、皐月賞馬ジオグリフは馬群に沈んだ。天皇賞の時に私が選んだ3頭が、1,2,4着。皐月賞で本命にしたドゥデュースをダービーでは3番手評価にしたため、またも馬券は取れませんでした。予想上手の馬券下手がまたしても出てしまいました。
来週は古馬のマイル王決定戦安田記念です。注目は昨年のNHKマイルを勝ち、3歳で安田記念3着のシュネルマイスターが一番強いと思います。相手は混戦です。イルーシヴパンサー、サリオス、ソングライン、ファインルージュ、レシステンシア等と思います。