2022年8月21日
今週の所感
村田光平(元駐スイス大使)
8月21日 脱原発と核廃絶を求める地球規模の市民運動
皆様
すべての国王が哲学者にならなければ人類の不幸は無くならないとの趣旨の古代ギリシャの哲学者プラトンの言葉が想起されます。
最近内外に発信した哲学の教えの3点セット
(天地の摂理、歴史の法則、老子の天網)の正しさを立証する事例が事欠かないことに感銘を覚えます。
お届けした8月1日付小泉純一郎元総理宛メッセージで下記を指摘しました。
<コロナ5波で五輪がもたらした医療崩壊と同様の医療危機が再現しております。
人命に至上価値を認めないことの結末と思われます。
全ての悪事を見逃さない老子の天網が政治と五輪に確実に照準を
定めたとしか思えない最近の動きです。
日本が本来有する筈の徳の回復を国連倫理サミットの開催により
世界的規模で達成することが急がれます。>
旧統一教会問題により表面化した危機的状況に鑑み市民社会の役割が益々期待されます。
市民社会を代弁する立場から脱原発は核廃絶実現に向けての不可欠の第一歩であるとの位置付けを明確にすること、
更に、脱原発と核廃絶を結びつけて地球規模の市民運動として
可視化することを提言させていただきます。
皆様の御理解と御支援をお願い申し上げます。