今週のお薦め作品 夏休み公開作品「ジュラシックワールド」他
今年の夏は近年まれにみる猛暑です。そのため映画館は涼しくともそこに行くまでの暑さで足が向かなくなってしまいます。
その中でも映画館に行く価値のある夏休み推薦作を紹介しましょう。推薦NO1は「ジュラシックワールド 新たなる支配者」です。1993年の「ジュラシックパーク」シリーズから30年。壮大な物語が完結します。恐竜と人間たちの生き残りをかけた戦いを迫力ある映画館の大画面で楽しめます。「ジュラシックパーク」に登場した3人の博士たちも再登場します。
サスペンスドラマが好きな方は「L.A.コールドケース」、LA市警の未解決事件を追う刑事の執念を描いた実録ドラマです。ドキュメンタリータッチの作りとジョニー・デップとフォレスト・ウィテカーの名優たちの熱演が注目です。日本映画が好きな方にはファミリー向け「TANG」とカップル向け「今夜、世界からこの恋が消えても」が楽しめます。どちらも三木孝浩監督がメガホンを取っているので作品の質は保証付きです。その三木監督は26日公開の「アキラとあきら」もあります。原作は半沢直樹の池井戸潤です。同一監督作が同年に3作は海外では考えられませんが、3作品を見比べて観るのも楽しいと思います。