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        2022年9月18日

        今週の所感

         村田光平(元駐スイス大使)

        9月26日 東久邇宮国際文化褒章を受賞して

         

        皆様

        本26日、目黒の八芳園において東久邇宮国際文化褒章を受賞いたしましたので受賞の挨拶(日・英)を添えてご報告いたします。

         

        200名余の出席者から、とりわけ女性の方々から熱い反響があり、大いに励まされました。

        市民社会を勇気付ける日本社会の変化の予兆を実感しております。

         

         

        東久邇宮国際文化褒章を受賞して   元駐スイス大使 村田光平

         

        このたびは東久邇宮国際文化褒章を受章する栄に浴することとなり、数多くの同賞受賞者と連帯で結ばれるに至ったことは無上の喜びです。

        世界は天災の激甚化に加えて倫理の欠如に起因する危機に見舞われております。古代ギリシャのプラトンの名言「すべての王様が哲学者にならない限り人の不幸は無くならない」が想起されます。

        感性の重要性を説いたチャップリン(「我々が必要としているのは利口さよりも思いやりとやさしさである」)、及び「星の王子様」の著者・サン・テグジュペリ(「大事なことは目ではなく心でしか見ることはできない」)はその傍証です。

        このような視点から最近哲学の教えの三原則を発信しております。

        それは

        1、天地の摂理 2,歴史の法則 3.老子の天網です。

        人類と地球を守るのは天地の摂理です。

        カーボンニュートラルを理由に、また、ウクライナ危機が招来しているエネルギー不足を理由に原発依存を強める動きが強まりつつありますが、これは邪道です。原子力は本来不道徳・無責任だからです。

        不道徳・無責任の永続を許さないのは歴史の法則です。

        老子は天網により全ての悪事は発覚し罰せられるとの警句を残しております。

        天地の摂理、歴史の法則及び老子の天網は哲学の教えの三原則です。

         

        このような哲学の教えに立脚した情勢判断が益々求められる現下の情勢、とりわけウクライナ危機です。

        世界が直面する危機をもたらしているのは倫理の欠如であることが益々明白です。これに対処するために長年に亘り提唱されてきた

        国連倫理サミットは,地球倫理の確立、力と支配の父性文明から

        和と連帯の母性文明への転換及び核廃絶という三位一体の目標を

        掲げております。

         

        母性文明は一万4000年の平和を生んだ縄文文明、日本が世界に誇りうる文明がその源泉です。国連倫理サミットは核廃絶への避けて通れない入り口です。

         

        脱原発も核廃絶もなかなか実現しません。今こそ脱原発は核廃絶

        実現の前提条件であると新たに位置付け、核廃絶運動と脱原発運動を結合して可視化することが現状打破に不可欠であると確信致します。

         

        Dear Friends,

        It is for me a great pleasure to have established a bond of solidarity with the preceding winners of the Higashikuninomiya International Cultural Award.

        The world is confronted with increasingly devastating natural disasters and faces with a serious crisis caused by the universally prevalent lack of ethics.

        Ancient Greek Philosopher Platon warned, that unless all kings are philosophers, humanity could not be liberated from miseries. Indeed, we owe greatly to such philosophers as Charlie Chaplin and Saint・Exupery whose remarks are as follows;

        “We think too much and feel too little; more than cleverness, we need gentleness and kindness.”(Chaplin)

        “We can see what is important, not with our eyes, but, only with our heart”(Saint・Exupery)

         

        Based on the realization of the importance of philosophy, I have recently sent out the following teachings of philosophy, namely,

        1,the will of heavens and the earth that protects humanity and the earth;

        2,the law of history that does not allow immorality to last indefinitely;

        3,the heavenly net of Chinese philosopher Laozi that does not allow all evils from escaping punishment.

         

        It is increasingly evident that the very cause of the crisis confronting the wholeworld is the lack of ethics. The UN ethics summit whose trinity goals are the establishment of global ethics, the shift of the current paternal civilization to a maternal one, and the ultimate denuclearization. The origin of the maternal civilization is the Joumon civilization that has given birth to 14000years of peace in Japan !

        It is evident that the UN ethics summit is the unavoidable entrance to denuclearization.

         

        I hasten to send to you a new important suggestion concerning a new approach to denuclearization. We should consider the departure from nuclear reactors as prerequisite to denuclearization. The movement for denuclearization and that calling for banning nuclear reactors should be combined and be made visible and more convincing.

         

        9月30日 東久邇宮国際文化褒章を受賞して

         

        皆様

        このたびの東久邇宮国際文化褒章の受賞に対して内外から多数の祝電が寄せられております。

        下記は最近まで大学学長を務めておられた方からいただきました。

        共有させて頂きます。

         

        村田光平

         

        村田光平先生

        東久邇宮国際文化褒章のご受賞、まことにおめでとうございます。

        受賞のご挨拶、感銘深く読ませていただきました。

        2011年3月11日のすぐ後に、ドイツは倫理委員会を開いて脱原発を決めました。

        そのときに、倫理がグローバルな市民社会の大きな関心となる

        時代相を感じました。2012年以後の日本政府は、まさに倫理を

        忘れ、覇道に終始するような対応を続けてきました。統一教会は

        あらためて、こうした政治のあり方を問い直す動きとなっているように感じます。

        ウクライナ戦争もそれに乗じた原発再稼働も重なり合う事柄に見えます。

        まさにそのときにかなった、力強いご挨拶を拝読でき、励まされています。

        心からのお礼を申し上げます。

         

        9月30日 東久邇宮国際文化褒章を受賞して

         

        皆様

        私が尊敬する傑出した教育界出身の論客からいただいた激励のお言葉です。感動を覚えます。日本一新の胎動が感じられます。

         

        「受賞おめでとうございます。いつも、日本の良心として正しい主張を世界に向けて発信し続けて下さりありがとうございます。何年もご発言を拝見しながら、そして心から賛同しながら、賛成の声を発する今一歩の勇気がありませんでした。今回、初めて発言させて頂きます。仰る通り、科学的知見を活かすも殺すも偏に「倫理」の問題で、それが、人類と獣の違いであると存じます。閣下の命がけのご努力に改めて敬意と感謝を呈上させて頂きます。くれぐれもご自愛の上、益々ご活躍下さい。」

        制作協力企業

        • ACデザイン
        • 日本クラシックソムリエ協会
        • グランソールインターナショナル
        • 草隆社
        •                 AOILO株式会社

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