競馬雑記 令和4年10月16日秋華賞
凱旋門賞観戦記の時に3冠阻止の期待馬としたアートハウスとナミュールは5着・2着の惜敗だった。7頭目の牝馬3冠を目指したスターズオンアースは2着ナミュールとハナ差の3着。勝ち馬はオークス2着馬のスタニングローズが直線早めに先頭に立ち、ナミュールとスターズオンアースの追撃を振り切って最後の1冠を獲得した。1番人気のスターズオンアースはスタートで躓き、最高方からの競馬となったが、ルメールの手腕により、直線の攻防に加わった。残念な結果だが今後の活躍を期待したい。スタニングローズの坂井騎手はG1初勝利。「おめでとう」と一言、このコラムでもお祝いしたい。
それにしても今年のG1レースは1番人気が14連敗。来週の牡馬クラシックの菊花賞も1番人気には鬼門かもしれない。人気はセントライト記念1・2着馬のガイアフォースとアスクビクターモア、神戸新聞杯勝ちのジャステインパレスも差がない。穴馬としては武豊騎乗のヤマニンゼストと長距離適正のありそうなセレシオンをあげておく。