『日本の戦略力―同盟の流儀とは何か』(筑摩選書、2022年11月刊)
出版記念フォーラム
主催;国際アジア共同体学会、一社)アジア連合大学院機構(一帯一路日本研究センター)、共催:日本ビジネスインテリジェンス協会、日本華人教授会議、一財)東アジア共同体研究所、日中一帯一路促進協会
日時:2023年1月13日金曜日15時~18時15分。場所:衆議院第一議員会館大会議室
今般、進藤榮一・筑波大学名誉教授(国際アジア共同体学会会長)が、ここ十数年の研究成果を基に、表記の著作を筑摩書房から出版しました。同書で氏は、「大転換期の世界」の行方と、同盟の流儀を再検証し、ウクライナ戦争以後とポスト・コロナの日本と世界の生きる道を考察し、日本再生の道を提言しています。その意味で同書は、今日最も求められている一書といえましょう。主催協賛諸団体の協力を得て、ここに出版記念会を開催し、関係各位の広湖の参集を呼び掛ける所以です。
いまやこの国の政財界やメディアの多数派が日本の軍事費『対GDP2%』を容認する“憂うべき事態”が展開しております。改めてアジアの平和と協力を進める枢要性を痛感します。まさにいま、日中韓外交経済関係の専門家有志がここに集い、「日本の戦略力」を構築すべく、ここに同志士相集い。
出版記念フォーラムを開催する所以です。
総合司会;萩原伸次郎(横浜国立大学名誉教授)、郭洋春(立教大学前総長・学会理事長)
第一部;講演挨拶(15:00~16:15)
開会挨拶;西原春夫(早稲田大学元総長)、谷口誠(元国連大使)、喜入冬子(筑摩書房社長)
孫崎享(元イラク大使)、山口壮(前環境大臣)、浅野純次(元東洋経済新報社長)、近藤大介(講談社編集委員)、榎善教(エノキフィルム会長)、松本佑子(作家・ゼミ生代表)、広瀬圭一(防衛大学校研究科長)
第二部;パネルフォーラム(16:15~17:55)「日本の戦略力をどうつくるか」
司会;朱建栄(東洋学園大学教授)、大西広(慶應義塾大名誉教授)
原真人(朝日新聞編集委員)、鈴木英生(毎日新聞文化部)、望月衣塑子(東京新聞)、白井聡(京都精華大准教授)、内田聖子(NPO法人パルク代表)、****(サンケイ新聞社長)、小竹浩之(日本経済新聞ジェネラルエディター)、神子田章博(NHK解説委員長)謝花紘(琉球新報東京支局長)、南岡喜一郎(月刊『日本』編集人)
第三部:特別講演・挨拶
司会・戦略提言;中川十郎(日本ビジネスインテリジェンス協会理事長)
「日中韓友好新協議会」結成を提議する」
藤島博文(画伯・日展審査員)「文化と芸術がつなぐアジア共生の道」
ビデオメメッセージ林敏潔(南京師範大学教授、中国人民協商会議議員、学会国際顧問)
閉会特別記念挨拶:鳩山友紀夫(元首相)「同盟の流儀を再考する」
*当日、資料代2000円(著者サイン入り著書を含む)を申し受けます。
*記念会終了後、懇親会を赤坂サイゼリアにて開催します。
併せて学会幹部理事会を開催します。