◆◇◆ 本郷孔洋のビジネスの眼 vol.654 ◆◇◆
諸雑費
税務署 「お前の所得はいくらだ」
若い男 「全然ありません」
税務署 「そんなことあるか。どこで働いている?」
若い男 「パパの会社です」
税務署 「そこでは何になっている」
若い男 「諸雑費の一部です」
(ジョーク集より)
手段が目的になる(2022年12月22日)
1.防衛費増額の財源を賄う増税策がまとまりました。
防衛費増額の目的と中身の議論のないまま、
財源の話が先行しました。
諸外国が、GDPの2%なので、
それと同じにしなければならないのも、なんか変です。
「手段の目的化」、日本の文化?でしょうか?
2.「成果」より「頑張ります。」
昔、成果の出ない部下に意見をしたら、
「こんなに頑張ってるのに」と
食って掛かかられたことを思い出します。
最近では、
「頑張らなくてもいいから、結果だせ」と言っています。
3.研修でも
研修も同じような例があります。
研修をやったことに意義を感じ、肝心の目的を忘れがちです。
企業研修の目的は、「即戦力養成」なんですが。
4.DXだって
気を付けなければなりません。
DX化に満足しがちです。
でも、目的は、「企業の変革」ですよね。
ほんごうでした。