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        「知識の杜」通信・202243号 令和4年11月3日

        *全国瞬時警報システム(Jアラート)

        昨日・本日と北朝鮮のミサイル発射について、Jアラートが発出されました。

        特に本日の発出の内容が、二転三転し、ミサイル発射から日本列島を通過してからの発表その後に、通過せず日本海へ落下等、全くアラート自体が機能不全でしたね???

        TV局も全てこのニュースに振り回された形でしたね???

        7時40分発射で10時を過ぎても正確な情報がつかめていない等、日本の防衛技術はこの程度なのですかね??? いや、違うはずだと信じたいですが???

        防衛予算増額の為、発表のテクニックですかね、

         

        *ビックラポン

        山際大志郎前経済再生担当大臣が、10月24日に大臣を辞任して28日には自民党の新型コロナ対策本部の本部長に就任していたと報じられています。

        自民党内では優秀で捨てがたい人材なのでしょうね???岸田総裁の判断ですか???

        自民党内は山際先生より記憶力の悪い先生方しかいないということなんでしょうか??

         

        *西側の対ロシア経済制裁は効果薄:プーチンは小野田寛郎を尊敬(浜田和幸)

        ぶっちゃけ、ウクライナへの軍事侵攻を行ったロシアに対して欧米諸国や日本は効果の薄い経済制裁を継続しています。

        ロシアが外貨収入源とする原油や天然ガスなどの輸入を制限することで、ウクライナ侵攻を経済的にも継続できないようにしようとする試みです。

        しかし、侵攻から8か月が経ちましたが、戦況は長引くばかりで全く終わりが見えません。

        確かにロシアは国際社会から孤立しているように報道されていますが、それは西側のメディアの一方的な「反プーチン」姿勢から出ている広報戦略に過ぎません。

        実は、欧米による経済制裁の恩恵を被っているのはロシア自身なのです。

        というのは、インドや中国などが値下がったロシア産の天然資源の輸入を大幅に拡大しているため、ロシアの貿易収支の黒字幅は急拡大を遂げているからです。

        これでは何のための経済制裁なのか、アメリカ国内からも疑問や見直しの声が上がっているほどです。

        日本を含め、西側の大方の見方は「孤立化するロシアやプーチンは早晩、方向転換を余儀なくされるだろう。しかし、“窮鼠猫を?む”の例えのように、核兵器のボタンを押すことが心配される」といったもの。

        とはいえ、こうした希望的観測は根拠が希薄としか言いようがない偏ったものです。

        2014年のプーチン大統領と安倍首相の首脳会談を思い起こして下さい。

        あの年はロシアがクリミアを併合した年。

        プーチンが語ったのは、フィリピンのルパング島で戦後30年に渡り孤独な戦いを続けた旧日本兵の小野田寛郎氏のことでした。

        曰く「俺は30年間もジャングルで一人戦い続けた、あのオノダのような男が好きだ」。

        安倍首相は「プーチンの本音に触れた思いがした」と述べていたものです。

        日本では関心を呼びませんでしたが、プーチンもオノダも共通のバックグラウンドを背負っていたことは注目に値します。

        というのは、小野田少尉は陸軍中野学校の二俣分校の出身でした。

        KGB出身のプーチンとは“同じ穴の狢”といっても過言ではありません。

        先の大戦で日本は降伏していたにもかかわらず、小野田少尉は日本の敗戦を受け入れず、持久戦を戦い抜くことで、ルパング島における日本軍の再上陸のための準備を続けたのです。

        そんな小野田少尉への熱い思いを吐露したのがプーチン大統領でした。

        恐らく、周りが何と言おうと、プーチンはウクライナ東部で差別や虐殺の犠牲になってきたロシア系住民を救うためには、西側がどう動こうと一徹に戦いを続ける覚悟のようです。

        10月26日、ロシア軍の陸海空の核戦力部隊がミサイル発射演習を実施したのも、その固い決意の表れに違いありません。

        ぶっちゃけ、プーチンの孤独な闘いは「30年戦争」になるかも知れません。

        「知識の杜」通信・202244号 令和4年11月9日

        *442年ぶりの皆既月食・天王星食の天体ショー

        昨夜18時過ぎから20時30分過ぎの間「皆既食」の状態となり、

        22時前に明るい満月に戻りました。

        同時に「天王星食」でしたが、肉眼では判別できませんでした。

        次に日本で見られるのは322年後と予想されています。

        赤黒く染まった幻想的な、皆既食の月を見た人々は、壮大な宇宙に

        感動し、人類は宇宙の一部で地球に生かされている生物だと、自覚したのでは???

        この間、TVの報道番組では、ウクライナ情勢の分析が詳細に報道されていました。

        同じ時間にウクライナでは人間同士が死闘を繰り広げている現実に、

        やるせない気持ちとなりました。

        ウクライナ支援をしている国々は軍事支援だけでなく、

        和平交渉への説得に真剣に努力するべきでは???

        国連でロシア撤退要求決議で、賛成した141カ国は真剣にロシアを説得するべきでは??

        141か国がプーチン大統領へ毎日親書を出したら???多少心に響くのでは???

        世界中がハロウィンで大騒ぎしているのなら、そのエネルギーを停戦に向けたアピールの場として設定したら???

        各国が国費を費やしてもやってみる価値があるのでは???

        世界中の多くの国が反対してることを理解して??

        プーチン氏の心に響くのでは???

        軍事支援のコストよりは、コストパフォーマンスが良いのでは???

        半面、武器在庫一掃と軍需産業の振興の為、武器支援は必要なのか???

         

        *11月8日の中間選挙はアメリカ終焉の象徴か中国に買収される米企業(浜田和幸)

        間近に迫ったアメリカの中間選挙です。

        下馬評ではバイデン大統領の率いる民主党は上下両院で議席を失い、

        共和党に議会の多数派を奪われることになりかねません。

        その最大の理由は、加速する一方のインフレやガソリン価格の高騰に対してバイデン政権が有効な手立てを講じていないからです。

        何しろ、半数の国民が物価高の影響で健康にまで不安を感じているとのこと。

        確かに現在のインフレの上昇率は8%を超えています。

        有権者の37%はストレスに悩まされ、21%は健康的な食事がままならない状況下で、タバコとお酒に過度に依存するようになった模様です。

        中間選挙において、大きな争点は

        「インフレ、犯罪、移民」の3つに集約されています。

        ブルームバーグでは「2023年に不況に突入する」との予測を公開。

        中には、中間選挙の前後にアメリカ発の株価の大暴落が発生すると警告を発する専門家も出てきました。

        続きは下記WEBサイトでご覧ください

        http://chishikinomori.test.aoilo-web02.teamavith.com/archives/7300

         

        「知識の杜」通信・202245号 令和4年11月16日

        *がん免疫療法で老化防止 東大、マウス投与で原因細胞除去

        がん免疫療法で使われる抗体をマウスに投与すると、さまざまな病気の発症に関係し年を取ると増える「老化細胞」を除去できることが分かったと、東京大医科学研究所と金沢大の研究チームが2日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

        老化細胞は生活習慣病などに関与するとされる。

        チームは一部の老化細胞が持つタンパク質が免疫細胞にあるタンパク質「PD1」と結合すると免疫反応にブレーキがかかって

        老化細胞が除去されず、炎症が起きるのを発見。PD1の働きを防ぐ抗体を、老齢マウスと脂肪を食べさせて肝炎にしたマウスに投与すると老化細胞が減少、肝臓の脂肪蓄積が減るなどした。(共同通信)

        抗PD1抗体は老化細胞の免疫監視を強化し、老年病・生活習慣病を改善する(金沢大学)

        これが人間での効果が出て証明・実用化されれば、

        人類は老化を防げて不老不死へ一歩近づいた???

        益々後期高齢者が増えて、政治の世界も何時までも長老主導のままになるのかな???

        それ以前にIT技術の進化・スピードについていければの話ですが???

         

        *イーロン・マスクのツイッター買収でニンマリする中国

        (浜田和幸)

        ぶっちゃけ、世界NO.1の大富豪の座にあるイーロン・マスク氏ですが、その言動は真意を測りかねるもののオンパレードです。

        マスク氏は10月27日、総額440億ドル(約6兆4000億円)でツイッターの買収を完了させました。

        この金額はゼルビアやリトアニアといったヨーロッパの小国のGDPをはるかに上回るものです。

        世界の最貧国31か国の合計GDPを凌駕します。

        はたまた、昨年、アメリカ国内で食料の無料配給に並んだ6000万人の1年分の胃袋を満たし、更にはホームレス全員に住まいを提供できる金額に他なりません。

        マスク氏は電気自動車大手の「テスラ」や宇宙開発の「スペースX」のCEOに加えて、「ツイッター」のただ一人の取締役兼CEOになったわけです。

        これまでのCEOや会長ら取締役を全員、解任し、社員の解雇も25%を皮切りに大ナタを振るうと豪語しています。しかも、これまで無料だった認証アカウントも

        有料化(月額8ドル)することでツイッターの経営基盤を立て直すとのこと。

        場合によっては月額20ドルの可能性も示唆されています。

        利用者離れが起きるかも知れません。

        続きは下記WEBサイトでご覧ください

        http://chishikinomori.test.aoilo-web02.teamavith.com/archives/7292

         

        「知識の杜」通信・202246号 令和4年11月23日

        *本日は勤労感謝の日

        今年最後の休日(1日中雨)です、メディアでは朝から、サッカーワールドカップ・カタール大会、本日の試合・日本対ドイツの話題ばかりですね???

        初戦を勝利で飾ることに期待したいですね??? 22時キックオフです。

        方や永田町では、1か月の間に大臣3人のドミノ辞任劇、交代就任したばかりの松本総務大臣がパーティー券を巡る疑惑発生、又、岸田首相も領収書疑惑等、文春オンラインで報道される等、国会は疑惑の追及の場となっていますね???

        重要法案は後回し???

        政治家は公人なのですから、全て政治活動の決算報告書(活動報告)をAIに作成させ公表しておけば、本来の政治活動に集中できるのでは???

        今夜のサッカーで日本が勝利して、このモヤモヤ感を晴らしてほしいものですね???

         

        *2024年の再出馬を表明したトランプ前大統領のジコチューぶり(浜田和幸)

        ぶっちゃけ、11月15日に行われたトランプ氏の2024年大統領選への再出馬表明はインパクトのないものでした。

        先の中間選挙で各候補を応援して回った時のエネルギーは全く感じられません。

        1時間近くに及んだ「アメリカを再び強く、豊かにするために、ホワイトハウスを奪還する」と銘打った演説でしたが、プロンプターを読み上げる時間が長く、持ち前の爆弾宣言もありませんでした。

        彼は長々と、自分が大統領だった4年間の実績を嘘と誇張を交えて振り返ったのみです。

        2年前、アメリカはすべてが上手く行っていた。

        バイデン大統領の下では経済も安全保障もズタズタになり、残りの2年でアメリカ人の苦しみはもっとひどくなる。もう限界だから、早く、自分を大統領に再選させてくれ。

        そう訴えていましたが、多くの有権者は「うんざりだ。もういい加減にしてくれ。

        世代交代が必要だろう」と感じたに違いありません。

        中間選挙で「赤い波」は起こらず、その責任を問う声は共和党内からも出ています。

        そうした声には一向に耳を傾けず、悪いのは「共和党の上院院内総務のマッコーネル議員だ」と責任転嫁に走る有様。

        挙句の果てには、「マッコーネルの首を切ることに100%賛成だ」と吠えまくりました。

        共和党を団結させ、その上でアメリカを世界のリーダーの座に復帰させるためのビジョンではありませんでした。

        しかも、「自分が北朝鮮の金正恩と関係を持っていた頃には、彼らは1発も弾道ミサイルを発射しなかった」と強調し、バイデン政権を非難するばかり。

        更に、同じく、「自分が大統領の時には、イスラム過激派によるテロは起きなかった」と、自分に都合の良い解釈のオンパレードでした。

        「ジコチュウー」もここまで来れば、たいしたものと言えそうです。

        とはいえ、いまだに「2年前の選挙は不正がなければ、自分は勝っていた」と主張し、今回の中間選挙に関しても、「各地で投票が操作されていた」と訴えています。

        そのためでしょうが、「自分が大統領に返り咲いた暁には、投票用の機械はすべて廃止し、投票所での紙の投票用紙への記入のみにする」と明言。

        「有権者IDシステムを構築し、本人確認をした上で、紙の投票用紙に記入してもらう」と言うわけです。

        しかし、これでは投票所に足を運べない有権者への配慮はどうなるのでしょうか。

        ぶっちゃけ、時代の流れを無視していると言わざるを得ません。

        アメリカの有権者も戸惑っているようです。

         

        「知識の杜」通信・202247号 令和4年11月30日

        *原発行政は?日本の未来は?

        原発の耐震性が民間耐震住宅の事例より「甘い基準」で認められている事実。

        政府は、原発の再稼働と耐用年数の延長等々、その場しのぎの対応しかしていない??

        未だに福島原発事故が総括されていない事実、再生可能・自然エネルギーの開発は???

        日本の安全保障は何処を向いて進んでいるのでしょうね???

        その場しのぎの、対処療法はやめてほしいですね???

        下記、村田光平先生の「先週の所感」是非お読みください。

        前国会事故調委員長黒川清著

        「考えよ、問いかけよ <出る杭人材が日本を変える>」(毎日新聞出版)

        http://chishikinomori.test.aoilo-web02.teamavith.com/archives/7371

        http://chishikinomori.test.aoilo-web02.teamavith.com/archives/7344

        http://chishikinomori.test.aoilo-web02.teamavith.com/archives/7325

         

        *サッカー・ワールドカップ・カタール大会

        27日コスタリカ戦は(0-1)で敗退、日本中がため息の渦となりましたね??

        23日のドイツ戦と打って変わった、試合運びで残念な結果となりました。

        ドイツ戦は(2-1)で日本が勝利、前半の(0-1)と劣勢でしたが後半30分からの、奇跡の大逆転勝利で森保一監督の神采配とGK権田修一選手の神セーブで、日本中が歓喜しましたが??コスタリカ戦は、全く良いところ無しで、采配も裏目に出て、選手の動きも堅い様に見えましたが???

        森保監督バッシングの声も出ています??? 勝負事には

        「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言われていますね??

        森保監督もこの言葉をしっかりとかみしめて、12月2日のスペイン戦で「不思議の勝」でも良いので、勝利してほしいものですね???

         

        *米中間選挙後も混乱と分断が加速するアメリカ(中)(浜田和幸)

        「アメリカン・ドリーム」の終焉

        アメリカで進む貧富の格差はすさまじく、アメリカ政府が発表した1989年から2021年までの所得分布のデータを見ると驚かされます。それによれば、アメリカ人の総所得は21年の第2四半期で134兆ドル。その7割以上を上位2割の富裕層が占めています。

        さらにいえば、トップ1%の超富裕層が全体の3割の資産を押さえているのがアメリカなのです。これら超富裕層に属するアメリカ人は企業の経営者が多いのですが、潤沢な資金を使い政治家への影響力を行使することをはばかりません。

        自分たちにとって都合の悪い法案はいとも簡単に廃案にしてしまい、都合の良いように政治や国家を左右するわけです。

        たとえば、ホームレス救済法案などとして27億ドルの予算が計上されていましたが、まったく貧困層には行きわたっていません。

        しかも、アメリカの財政赤字は巨額で、第3四半期の利払いだけで1,840億ドルに達しています。年間にすれば7,300億ドルの負担です。これは国防予算7,200億ドルを上回る額なのです。

        どこから見ても、アメリカという国家は財政破綻しています。

        続きは下記WEBサイトでご覧ください。

        https://www.data-max.co.jp/article/60759

         

         

         

         

         

         

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