『BIS情報研究会創設32周年を寿ぐ』中川十郎
1992年2月12日に「日本競争情報専門家協会」(1993年に「日本ビジネスインテリジェンス協会」（Business Intelligence Society of Japan略称BISに名称変更)を米国競合情報専門家協会（SCIP）の協力も得て、虎ノ門全日空ホテルで国内外の情報関係者300人の参加を得て、創立会議を開催して以来、31年がたった。この席で、中松義郎・中松総研社長、故小野田寛郎・元陸軍情報将校の挨拶を頂いて以来、名誉顧問、顧問、理事、BIS会員各位のご支援とご協力もあり、去る2022年12月23日、第179回の情報研究会を開催。過去31年の参加者累計16,000人。講師600名を数えるユニークな産学官共同の情報研究会を開催できたのは、ひとえに皆様のご支援の賜物で、ここに2023年2月12日に32周年を迎えるに際し、会長として心から関係各位にお礼申し上げる次第である。
世の中は急速に情報化、ビッグデータ、AIの時代に突入。32年前とは比べ物にならないスピードで情報化社会が進展しつつある。かかる疾風、怒涛の情報化時代に遅れないように、情報の研究と活用について引き続き、今後とも2~3か月に1回の頻度で研究会を開催。会員各位の人生、研究、ビジネスにいささかなりとも貢献できれば望外の幸せである。「継続は力なり」、「一生勉強、一生青春」をモットーに今後とも、さらなる情報研究と生涯教育、さらにBIS会員各位の人脈拡大、友好親善促進に貢献できれば幸甚に存じます。
急速な社会変容に対応するため、日本政府もデータサイエンス、AIが切り開くビジネスイノベーション、デジタルトランスフォーメーション時代に備え、デジタル人財の育成に力を入れ、さらにSDGｓ、ESGなど環境問題にも注力中である。まさしく生涯学習、すなはちリスキリングが必須の時代、「生涯学習時代」が訪れている。かかる趨勢をとらえ、2023年にはBISとしてはさらに研究活動を強化すべく関係各位のご指導を切望する次第です。
最後にこれまで情報提供などご協力いただいている情報機関、個人を下記列挙し、こころから感謝し、今後ともさらなるご協力をお願いいたします。DEVNET International, DETAMAX, NEASE-NET(北東アジア交流ネット)、国際アジア共同体学会、国際伝統・新興医療融合協会、世界友愛フォーラム、人間自然科学研究所、シニア―起業支援機構、JETRO, ASEAN Center, 笹川財団、東京財団、国際文化会館、東京外国語大学、大阪外国語大学OB会、在日外国大使館、世界銀行、ADB研究所、ERINA,日中韓三国協力事務所、日本国際フオーラム、国際経済連携推進センター、日本華人教授会、日本自然科学研究所 そのほか個人として、(敬称略)、中松義郎博士、谷口 誠大使、赤坂清隆大使、村田光平大使、叶芳和教授、武者陵司社長、眞形久視会員、大島英雄理事、渋谷 裕氏、松延洋平顧問、山崎和邦顧問、松井武久顧問、横井幸夫氏、野口壽一理事、岡田充共同通信客員論説委員、村石恵照副会長、伊藤 正理事ほか。情報回章についてはDetaMax児玉 直社長、DEVNET 明川文保総裁、知識の杜・松島秀夫氏、田川光樹BIS理事に深甚の感謝をささげる次第です。以上
